サーパス長野南県のマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

窓ガラスは複層ガラスとなっている。真冬の季節に、毎朝、結露を拭く必要がない。

このマンションの最も悪い点

15階建てマンションだが、共用廊下は外廊下である。強風の日は、上層階の住人は恐怖感を感じると思う。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは74㎡。リビングルームは16畳で、洋室は6畳と4.5畳という構成。4.5畳の個室は狭い。住戸設計のバランスは良くない。
住戸環境 4	ほぼ西向きの角住戸を見学したが、周囲は低層建物が多いため、日照条件は良好である。4階以上の住戸であれば眺望も良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。シンク部分はオープンキッチンとなっており、食器洗い乾燥機がついている。また、トイレ内に手洗いカウンター、浴室に追い炊き機能が設置されている。窓ガラスは複層ガラスとなっており、真冬の季節でも結露を毎朝拭かなくて済む。
共用部分 2	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は17400円であり高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。また、共用部にトランクルームがある。建物内や屋外に駐輪場が設けられている。そして、敷地内にタワーパーキングがある。
周辺環境 2	長野駅から徒歩15分の場所に立地している。徒歩5分圏内に長野県庁や地元新聞社の本社がある県の中心部なのだが、周辺には昭和期の建物が多く残っている。活気が失われていると感じる。徒歩3分の場所にコンビニがあり、徒歩10分の場所にスーパーの西友がある。車で15分の場所に長野赤十字病院がある。しかし、犀川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	総戸数が42戸の15階建てマンションである。約70％の住戸が角住戸である。住戸内設備については満足度が高い。しかし、市内から商業施設の撤退が続いており、生活利便性は良くない。長野市中心部に職場がある人からのみ、購入需要があるのではないかと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築1年が経過した築浅マンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。このエリアの人口減少は始まっており、歯止めがかかる気配はない。資産価値は下落し始めると考えられる。