ダイアパレス武蔵浦和ＭＯＲＩＮＯのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

トイレ内には手洗いカウンターがあるため、粗相をしてしまったときに便利。

このマンションの最も悪い点

修繕積立金が安すぎる。管理組合が、なぜ安い金額設定を放置しているのか不思議でならない。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは75㎡。リビングルームは12畳で、和室は5畳。洋室は6.2畳と6畳という構成となっている。しかし和室はベランダに面していないため、窓がない。猛暑の季節は就寝しにくいことから、住戸設計は良くないと感じる。
住戸環境 4	南東向きの住戸を見学したが、周囲は低層建物が多いため、採光条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。オープンキッチンとなっており、リビングルームは広く感じる。浴室には追い炊き機能が設置されている。また、トイレ内には手洗いカウンターが設置されており、粗相をしてしまったときは助かる。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は14500円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。なお共用部にペットの足洗い場があるため、条件付きだがペット飼育が可能なようだ。
周辺環境 3	武蔵浦和駅から徒歩18分の場所に立地している。駅周辺に複数の食品スーパーやドラッグストア、市立図書館、インテリアショップ、銀行などがある。しかし車で10分の範囲内には、規模の大きな中核病院はない。なお、荒川が氾濫した場合は、50cm以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 3	ダイア建設が分譲した中間層向けマンションである。仕様については及第点をつけることができる。しかし月額の修繕積立金が約5500円となっており、異例の安さだ。2回目の大規模修繕工事を実施するときには、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高いと思われる。駅からは遠い立地にあるため、購入需要は限られると判断できる。
コスト パフォーマンス 3	築15年のマンションであり、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。マンション価格は3000万円台にとどまっているため、中間層でも購入可能だ。このため資産価値は下がりにくいと思われる。