ザ・ヨコハマタワーズのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

当然だが、上層階になればなるほど眺望が素晴らしい。

このマンションの最も悪い点

42階建てマンションのため、大規模修繕工事は回を重ねるごとに、費用がかなり高額化していくと思う。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは70㎡。リビングルームは11畳、洋室は7.5畳と5畳という構成となっている。すべての部屋がベランダに面しており、住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 4	南西向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。また、10階以上の住戸であれば眺望も良好である。二重天井の構造となっている。共用廊下は内廊下となっており、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、浴室に追い炊き機能が設置されている。予想外に、室内設備は充実していない。築21年の物件のため、今後は経年劣化が原因で、給湯設備などが故障する。
共用部分 5	24時間有人管理となっており、フロントサービスを実施している。月額の管理費は約15000円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。タッチレスキーが導入されており、セキュリティ面は安心。また、防災センターもある。各フロアにダストルームがあるため、便利。共用施設としてライブラリやキッズルーム、ゲストルームなどがある。
周辺環境 4	横浜駅から徒歩10分の工業地域に立地している。駅周辺には多数の商業施設があり、買い物環境には恵まれている。車で13分の場所に横浜市立市民病院がある。しかし、豪雨が降った場合は、このエリアは50㎝程度の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 4	三菱地所や新日本製鐵などが分譲したタワーマンションである。2棟で構成されており、総戸数は850戸を超える。仕様については満足度が高い。ただし42階建てマンションのため、大規模修繕工事費用は、一般の分譲マンションと比べると大幅に高額となると思う。災害発生時はかなり日常生活が不便となると思うが、タワーマンションを好む人からの購入需要は絶えないと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築21年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約70％上昇している模様である。しかし、見学した住戸についてはマンション価格が1億円を大幅に上回っており、資産インフレの天井圏に達したと感じる。さらには資産価値は上がりにくいと考えられる。