レーベンスクエア東鷲宮ブリーズアリーナのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

メゾネットタイプの100㎡を超える住戸がある。このタイプはリビングルームが吹き抜け構造となっており、空間が広い。

このマンションの最も悪い点

大規模マンションだが、管理費が高額である。経費節減の余地があると思う。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りはメゾネットタイプの4LDKで、広さは111㎡。下階部分にリビングルームが14畳で、ベランダに面していない和室は4.5畳。共用廊下側の洋室は7.5畳と5.7畳。上階部分に6.7畳という構成。上階部分の洋室は独立性がかなり高い。逆に和室はリビングルームと一体化して使用するしか用途はない。ただしリビングルーム部分は吹き抜け構造となっており、空間が広い。
住戸環境 2	南向きの住戸であり、採光条件は良好である。しかしベランダ前方に、同じブランドのマンションが東西にひろがっているため、眺望は悪い。ベランダの戸境壁の上部分が空いているため、プライバシーは守られにくい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンにはディスポーザーが設置されている。しかしオール電化のため、加熱力が弱いようだ。浴室には追い炊き機能があり、浴槽の脇には手すりも設置されているため転倒リスクは軽減されている。
共用部分 3	敷地面積が広く、エントランスには車寄せもある。管理人は常駐しており、敷地内や建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は16000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。共用施設としてゲストルームがあるようだ。
周辺環境 4	東鷲宮駅東口から徒歩10分の場所に立地している。北隣に病院があり、さらに北隣にはショッピングモールのベスタ東鷲宮があるため生活利便性は良い。また、久喜市の保育園は待機児童ゼロを達成しているようだ。
総合評価 3	開発されてから年数が浅いらしく、道路も含めて清潔なエリアに立地している。設備については及第点をつけることができる。また住戸面積が100㎡を超えている点は評価できる。東京都心からは距離が離れているが、近隣へ車で通勤している人からは需要があるのだと思われる。
コスト パフォーマンス 1	築13年のマンションだが、資産価値は新築当時と同じ水準を維持する模様である。しかし東鷲宮は農地が多く、住宅供給用の土地が大量に余っていることから、今後は資産価値は下落に向かうと考えられる。