サンクレイドル水戸堀町ウインフォートのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

ベランダ正面に食品スーパーがあるため、少々体調が悪くても買い物をすることができる。

このマンションの最も悪い点

最寄り駅へは、自転車で行くことさえ難しい。購入意欲を持つ層は、車で通勤する層のみと思われる。このため資産価値は下がりやすい。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは70㎡。リビングルームは11畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6.7畳と5.4畳という構成となっている。住戸設計のバランスは問題ない。
住戸環境 3	南向きの住戸であり、採光条件は問題ない。しかし正面にスーパーや住宅があるため、3階以上の住戸であれば眺望は良い。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、夜間は遮光カーテンを閉める必要がある。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。内装は、きれいである。
共用部分 4	平日は管理人が常駐しているため、建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約11000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は屋外にあるが、平置き式のため、ママチャリを停めやすいようだ。
周辺環境 2	最寄り駅の赤塚駅からは離れた場所に立地しており、徒歩や自転車で駅へ行くことは難しい。一方、ベランダ正面にスーパーのカスミフードスクエアがあるため、食材購入については雨の日でも不自由しない。また徒歩3分の場所にはドラッグストアもある。徒歩圏内を那珂川が流れているが、川が氾濫しても、このエリアはギリギリ浸水被害には遭わないようだ。
総合評価 2	中間層向けのマンションであり、仕様については及第点をつけることができる。総戸数は39戸と小規模なため、将来は、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。なお駅からは離れた場所に立地しているため、車で通勤している家庭からは一定の需要があると思われる。
コスト パフォーマンス 1	築15年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約30％下落している模様である。過去、約30年間、一貫してこのエリアの地価は下落し続けているため、資産価値はさらに下落すると思われる。