モアグランデ浦安レジデンスのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

宅配ボックスが設置されているため、留守中に宅急便が配達に来ても、荷物を受け取ることができる。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションだが、駐車場が機械式である。修理費が、管理組合の財政を圧迫している可能性がある。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは57㎡。リビングルームは12畳、隣の洋室は5畳。共用廊下側の洋室は6.5畳という構成となっている。一般的な住戸設計である。
住戸環境 2	南東向きの住戸を見学したが、住戸の位置によっては戸建て住宅やマンションが建っている。日照条件や眺望が良好な住戸があれば、どちらも悪い住戸もある。6.5畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、トイレ内に手洗いカウンター、浴室にミストサウナや追い炊き機能が設置されている。築17年の物件のため、内装や設備からは古さを感じる。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約8000円。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。敷地内に立体型の機械式駐車場が設けられている。管理会社は、受託契約費用が安いことで知られている日本ハウズイングである。
周辺環境 2	浦安駅から徒歩17分の場所に立地しており、雨の日の通勤や通学は不便である。徒歩7分の場所にスーパーのマルエツ、ドラッグストア、郵便局がある。また、車で15分の場所に東京ベイ・浦安市川医療センターがある。しかし、旧江戸川が氾濫した場合は、このエリアは50ｃｍ以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	総戸数が36戸の中間層向けマンションである。仕様については満足度が低い。小規模マンションのため、2回目の大規模修繕工事を実施する時期に、管理組合が資金繰り難に陥る可能性がある。駅から遠い立地にあるため、購入需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築17年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。しかし駅から遠い立地にあり、特段の魅力を感じない物件であるため、さらに資産価値が上がるとは考えにくい。