ヒューマンスクエア東川口のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

和室がある。和室を好む人にとってはメリットである。

このマンションの最も悪い点

エントランス周辺に、赤い鉄柱が設置されている。意味不明であり、センスの悪さを感じる。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは76㎡。リビングルームは11畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6.2畳と5畳という構成。アウトフレーム工法が採用されており、空間は少々広く感じる。住戸設計のバランスについては、及第点をつけることができる。
住戸環境 3	南東向きの住戸であり、周辺は戸建て住宅が多いため採光条件と眺望は良好である。6.2畳の洋室が共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では電話で会話をすることはできない。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。浴槽の脇には手すりがついており、急に体調が悪くなっても溺れなくて済む。
共用部分 3	エントランス周辺に、赤い鉄柱が設けられており、センスの悪さを感じる。平日は管理人が常駐しているため、建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は11500円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 3	東川口駅から徒歩15分の住宅街に立地している。徒歩15分の場所にイオンモール浦和美園があるため、買い物環境には恵まれている。緑区の保育園の待機児童は、2021年時点で5人いるようだ。
総合評価 2	中間層向けのマンションだ。全体的に、経年劣化しやすい材質を用いている印象を受けた。総戸数がわずか33戸のため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約3万円となっている。管理組合の資金繰り難が改善する可能性は低く、このマンションを購入するメリットは小さい。
コスト パフォーマンス 3	築18年のマンションだが、資産価値は新築当時と同じ水準を維持するようだ。このエリアのマンション価格は安く、中間層は購入しやすい。そして地価は上昇傾向が続いているため、資産価値は意外と下がりにくいと思われる。