ＩＤＥＯ　ＴＯＫＹＯ　ＳＴＵＤＩＯ　０１（イデェオ東京）のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

共用廊下は内廊下となっているため、外部からは、どの住戸に住んでいるのかを見られるリスクはない。単身の女性が、安心して暮らせる物件だ。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか20戸の小規模マンションである。将来、管理組合が資金繰り難に陥る可能性が高い。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは34㎡。リビングルームは9.5畳、隣の洋室は4.6畳という構成。洋室が少々狭く、ベッドが入らないと思った。
住戸環境 2	南東向きの住戸を見学したが、ベランダ正面に建物があるため、5階以上の住戸であれば日照条件や眺望は良好である。共用廊下は内廊下となっており、プライバシーは守られている。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1LDKの間取りだが、トイレと浴室は独立している。なお、洗面台は器型となっており、顔を洗うときなどは水が周りにこぼれると感じた。浴室には追い炊き機能が設置されている。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約14500円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐車場スペースはないようだ。
周辺環境 3	日暮里駅から徒歩6分の場所に立地している。徒歩2分圏内にスーパーのいなげや、ドラッグストアがあり便利だ。しかし車で10分圏内に規模の大きな中核病院はない。また、荒川が氾濫した場合は、周囲は広範囲に50cm以上の高さまで浸水被害に遭う可能性がある。
総合評価 2	グローバルリビングという会社が分譲した小規模マンションである。仕様については満足度が低い。総戸数がわずか20戸の小規模マンションのため、2回目の大規模修繕工事を実施する時期には、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。購入するメリットの少ない物件だ。
コスト パフォーマンス 2	築14年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。しかし魅力的な物件ではないため、今後は資産価値は下落する可能性がある。