レアシス西日暮里のマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

角住戸比率が高いため、プライバシーが守られやすい住戸が多い。

このマンションの最も悪い点

11階建てマンションだが、エレベーターは1基しかない。約14年後にエレベーターの交換作業が1ヶ月を要して実施されるが、この間は階段しか使用できない。上層階の購入については慎重になったほうが良い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは1DKで、広さは31㎡。ダイニングルームは6畳で、洋室は5.6畳。一般的な住戸設計である。
住戸環境 3	西向きの角住戸を見学したが、4階以上の住戸であれば日照条件と眺望は良好である。共用廊下に面する部屋はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1DKの間取りだが、トイレと浴室は独立しており、浴室には追い炊き機能が設置されている。室内設備は簡素である。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。月額の管理費は約8500円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に２層式の駐輪場があり、スペースには余裕がある。敷地内に数台分の駐車場があるが、空きはない。11階建てマンションだが、エレベーターは1基しかない。
周辺環境 2	熊野前駅から徒歩5分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのライフ、コンビニ、ドラッグストアがある。なお、車で10分の場所に東京女子医大附属医療センターがあるが、この大学は数年前から経営混乱が続いており、医師の退職が続いているようだ。また、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に３メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	総戸数が30戸の単身者向けマンションである。小規模物件のため、将来は、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。しかし投資用物件として購入した人が多いらしく、賃借人として居住している人が多いようだ。なお、仕様の水準は高くないが、近所に大学があるため投資用物件としての妙味はあると考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築16年のマンションであり、立地は良くないため、資産価値は新築当時と比べて約15％下落している模様である。ただし当面は、さらに資産価値が下落するとは考えにくい。