東京都足立区にお住まいの先輩ママに、2歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
一時的に無認可に通い、ポイントを稼ぐ
他の子と一緒に過ごすことで集団生活を身につけさせたいと思ったことと、フルタイムでしている仕事を辞めたくなかったので保育園にお願いしました。どちらかというと、保育園には入りにくかったのではないかと思います。自分の住んでいる地域は子育て世帯の人口も多く、通園していた保育園は駅の近くで、親の通勤にも便利なため入園希望も多いといわれていました。実際、3歳児以上はほとんど募集もなく、2歳児の時点で入れなかったら諦めるしかないと思っていました。区議会議員さんに口利きをしてもらうと入りやすいということは聞いていましたが、特に知り合いの議員さんもいなかったので口利きは諦めました。無認可の保育所に入れているとわずかですがポイントの加算があるため、短い期間ですが入園させていました。私も主人もフルタイムで働いており、就業年数も多く兄弟もいたため、もともとの点数自体は低くなかったのではないかと思います。
保育参観や保護者会は参加しづらい平日に設定
保育参観が平日の日中に行われていたため、仕事を休めず、ほとんど参加することはできませんでした。また保護者会も夕方早めの時間から始まるので、定刻に参加できず、いつも申し訳なく思いながらも後から参加していました。また近所に同じ園の子がいなかったので、休みの日に一緒に遊ばせることがあまりできませんでした。また、小さい子から大きい子まで一緒にすごしているので、感染症が一気に広がり、自分も仕事を何日も休まざるをえなくなることがよくありました。それから、朝の早朝保育と夕方の延長保育を利用していたのですが、早朝と延長の時間は正規の先生よりパートの方が見ていることが多く、お迎えの時に子供の様子をあまり聞くことができませんでした。けんかをしたときや怪我をしたときに様子がよく分からず、疑心暗鬼になってしまうこともありました。
園によって特性が異なることを忘れずに
保育園にもいろいろな特性や指導方針がありますので、是非入園前に参観することをおすすめします。今流行のこども園でも、園によって全然内容が違いますので、話を聞いたり見たりすることが大切だと思います。人気の園に入りたい場合は、やはり入園前の点数が大事だと思うので、事前のリサーチが必要になります。