東京都新宿区にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
夫の託児ルームを使用したり、陳情書を提出してやっと入園
第3子を妊娠前に仕事を開始したため、保育園にお願いすることにしました。保育園には入りにくいと感じました。当時、上の子ふたりは公立の認可園にいました。家事と育児を両立するために仕事を時短に切り替えていたため、入園に必要な点数が足りませんでした。仕方なく主人の職場にある託児ルームを利用することに。こうすることで、認可外施設に預けているというポイントが付加され、フルタイムの方と同じ扱いになるからです。私たちが居住する地区は、保育園の激戦区と言われる場所。理由は、希望する園児数に対し保育園が少ないからです。そのため、第3子の入園は極めて難しいと区役所の保育課の職員の方に言われていました。ただ、その時、陳情書を提出することを提案されました。入園の選定の会議の時、陳情書を読み上げるとのことでした。職員の方は、「必ずしも効果があるわけではありませんが、職員も鬼ではありません。必要度を理解してくれます」と話してくれました。そのため、職場の上司にお願いし、上司と私からの2通の陳情書を提出。結果として上の子供たちとは異なる保育園ですが、入園が叶いました。
第3子のお迎えはシッターに
保育園に入ってから想像と違っていたことなどはありません。上の子2人の公立認可保育園と第3子の私立認可保育園の運営の違いはありました。お昼寝の時間帯や食事の内容、トイレトレーニングの開始時期の違いなどは施設が違うのだから仕方ないと思っています。ただ、施設によって看護師の能力の違いはあったと思います。第3子が保育園に入って一番困ったことは、兄弟が別園だったことです。認可保育園に入園できたことはとても助かりましたが、上の2人と第3子の認可園は自宅をはさんで真逆。3人を私一人でお迎えに行くとなると、職場を出て帰宅するのに2時間ほどかかる状況で、これでは仕事にならないので、第3子のお迎えをシッターさんに頼むことにしました。シッターさんの利用料が意外とかさみ、困っています。
役所に相談をするのが先決
まずは、保育園認定課の職員の方に相談をしてみてください。どこの認可園が激戦区なのかを知っているのは職員の方です。また、点数を加点するポイントを知っているのも職員の方です。大変な状況でもどうか諦めないでください。