千葉県市川市にお住まいの先輩パパに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
提出書類をつくるのもタイヘン
経済的な理由で共働きをせざるを得ないということもありますが、自分の時間が欲しかったということもあります。保育園は、ご時世なのか入りにくいと感じました。まず、保育園に入るためにかなり多くの資料が必要で、準備が大変でした。例えば源泉徴収票や所得証明書、そして障害者手帳のコピーなど多くの資料を提出する必要があります。また、認可保育園でなければ家計が厳しいため、競争率も高くハードルは高いと思いました。そういう意味では大変でしたが、私の場合は世帯所得が低かったため優先的に入ることができたのだと思います。また、保育園に入るために誰かに陳情するということはありませんでした。どこでもいいから入園したいというより、保育園に入ってどんな生活を送るかが重要だと思っていたので、子供を預けて仕事に邁進できるように全面的に信頼できる保育園を選びました。
保育のプロ、保育士さんに尊敬の念
自分の子供を保育園に預けることに対して最初は罪悪感を感じていましたが、そのうち安心感に変わりました。最初は保育園で子供がなじめるかどうか不安でしたが、結論から言うとよい保育士の先生とめぐりあえて本当に助かっています。一人の父親からみれば保育士さんには頭が下がる思いです。苦労したのは通園です。車を所有していないため、妻が強風や雨の日、雪の日でも自転車で送迎をしなければならず、大変そうでした。そして、幼少の時期にはよく熱が出るため、そのたびに呼び出しされて夫婦のどちらかが会社を早退又は遅刻せざるを得ませんでした。それほど厳密な呼び出しルールはなかったのですが、それでもよく熱を出していたのが最も困ったことの一つです。
父親への提言、「積極的に子供の送り迎えを!」
私は、自分にはなかなか難しい「保育」というジャンルを仕事とし、毎日奮闘している保育士さんを尊敬しています。やはり、保育士さんには感謝の気持ちをもつことが大切だと思います。それからこれは男性に言いたいのですが、保育園はあっという間に卒園になりますので出来る限り保育園の送迎をしてあげてください。私は仕事ばかりが人生ではないことを子供や保育園から教わった気がします。