神奈川県横浜市にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
たまたま空きが出て、第1希望へ行けた!
たまたまかと思いますが、第1希望の保育園での子どもの学年が定員割れですんなり入れたので、入りやすいと感じました。また、申し込み時点では育休前の勤務状況が考慮されるため、育休前にフルタイムで働いていた実績があれば、ランクが高いです。復帰後は時短勤務に変えたとしても、従前のフルタイムでのランクが適用されるため、育休明けの保護者は入りやすいと感じました。特に陳情などはしませんでしたが、ランクに加えポイントが加算されるシステムを利用しました。夫が夜勤ありだと1ポイント加算などがあったので、当てはまるものには全て丸をして、ポイントの漏れがないよう気を付けました。私の場合は、定員割れの保育園だったので、結果的にはそのようなことをしなくても入園できたとは思いますが、競争率の高い場合はポイントも重要だと思います。
短時間保育は登園が8時半以降!
自分の子どもの学年から、新子育て支援制度が始まったことにより、保育時間に区分ができました。そのことで、短時間保育の子どもは8時半以降しか登園できなくなりました。タイムカード管理されるので、1分でも早く打刻してしまうと、時間外料金がとられます。そのため、8時半以降に登園しなければならず、出勤がバタバタになりました。困ったことは、1年目によく風邪を引き保育園を休んだこと。子どもが小さいということで、仕事の責任は軽減されていましたが、年度途中から人手不足で責任のある仕事を任されることになりました。その年、子どもがインフルエンザにかかり、同時に自分も人生初のインフルエンザにかかり、親子で寝込む事態に。その時は身体は辛いし仕事は気になるしで、とても困りました。
実績づくりを意識するのも大切!
保育園の状況は、その年によって変わります。人気のある園でも、ある年はたまたま子どもが少ない場合もあります。もちろん、その逆もありますので、毎年出る数字は参考程度にすることをおすすめします。絶対に保育園に入れたいなら、ランクを上げたりポイントがついたりするような実績を作ることも重要ですし、通える範囲の園を複数考えておくことも大切。でも、一番大事なのは、子どもにとっていい保育園かどうかということです。候補の園は必ず見学して、雰囲気を肌で感じるようにしてほしいと思います。