埼玉県所沢市にお住まいの先輩パパに、2歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
希望者数と点数で決まる入りやすさ
家計のため、フルタイムで働かないといけなかったこと、妻も働きたいと言っていたこともあって保育園を利用しようと思いました。当初入園を希望した園は、選考で落ちてしまい、入れませんでした。最終的には他の園に決まり、ようやく入れたという思いでした。所沢市の場合、入園のしやすさは点数制と入園希望者の数による、と言えます。希望者が多いエリアは入りにくいし、少ない場合は入りやすいところがあります。私たちの場合、3歳か4歳になるとき、近くの園に改めて希望届をだしてみましたが、結果は落選。通っている園からも落選の結果が届き、ちょっとパニック状態でした。その後通っている園に連絡したところ、希望すれば入れるとのことだったので、改めて入園することになりました。一旦入ったら、子どもの環境のこともあるので、変わらないほうがいいのかなと思います。
面倒な行事などは一切なし!
子供が通っている園では、平日に保護者会があったり、イベントに駆り出されることなどは皆無といっていいほどありませんでした。これは、園によって、随分差があるようで、近くの園に入れた方の話では、親同士の交流も盛んで、イベントのたびに飲み会があることや親の出し物があったりなど、いろいろな行事があると聞きました。また、一番困ったことは、園まで結構な距離があること。特に雪の日などは大変でした。いつもは自転車で行っていたのですが、歩くとなると雪が固まってなかなか前に進まないし、寒いし、遠いしと本当に大変でした。それ以外は子どもが熱を出したときなどは、園では預かってくれないので、仕事を切り上げて帰るなど不意打ちをうたれることがありました。
園は子供を共に育てる同志と考える
点数制のところは、できるだけ点数を高くしておいたほうがよいでしょう。また、入ってからは、保育サービスを受けるというお客様姿勢ではなく、共に育てる同志という視点をもつことが保育園とうまく付き合うポイントではないかと思います。