長野県佐久市にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
陳情などは無縁の地域!
一人っ子で近くに子どもがいないため、人とかかわって育つ環境を与えてあげたかったこと、家計的にもそろそろ働きたかったので保育園の利用を決めました。私が住んでいる地域は、公立の保育園がたくさんあるので、スムーズに入れたと思います。年々、子どもの数が減少している公立の保育園は、統合していますが、それでも、まだ公立園はたくさんあります。他に私立の保育園もあり、保育内容が気に入ったり職場に近いからなどの理由で、公立の保育園を選ばずそちらにする人もいます。都会の保育園では、待機児童がたくさんいて入園が大変だと聞きますが、この地方では工夫をしなくても、問題なく入れるところばかりです。入るのが大変だと聞く人気の保育園は、私立の保育園が多いかと思います。そういうところは、兄弟が入っていると、下の子も入りやすかったり、0歳の未満児からだと入れるからと入園を早めたりしているそうです。
地域独特の雰囲気の園に馴染むのは至難の業!
公立の保育園は地域性が高く、お母さんたちも顔見知りが多いため、他の地域から来た私は、なんとなく入りずらかったです。子どもたちもそういう所があって、うちの子は、なかなかみんなの中に入りにくかったようです。また、保育園の先生の移動があるため、次の年はまったく違う顔ぶれ…ということもしばしばで、信頼関係を築くのが難しいというのもありました。困ったことは、いつも風邪をひいたり、病気をうつされたりすること。3歳で入って、年長までの3年間で半分登園できたかできないかでした。登園した分を日割りにして、保育料を払いたいくらいでした。登園していくと、お友だちに意地悪されて帰ってくるので、相当辛かったと思うのですが、よく続けていけたなぁと思っています。
公立園は先生の移動が頻繁
自分の目できちんと保育園をみて、実際の保育をみて、ここなら安心して預けられると思ったところに、お子さんを預けるべきだと思います。公立の保育園は、預けやすいのですが、先生方が移動をされるのでそれも考慮の上で、預けられたらよいかと思います。