東京都調布市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
第6希望まで書くように指導される
保育園は入りにくいと感じました。実際周囲でも保育園に入れず、仕事を辞めなければならなくなったという話も聞きます。市に提出する保育利用申込書も必ず第6希望まで書くように指導され、かつ第6希望まで書いても希望に添えない場合があると説明されました。保育園が運良く決まったとしても、家からも駅からも遠い園に決まってしまうとかなり辛いと感じてはいましたが、預け先がないと仕事を続けられないため、仕方なく希望を出し、決定するまでは毎日不安でした。また、子供が2人いるためできれば上の子と同じ保育園に預けたいと思っていました。工夫したことは、育休に入ってからは私が、出産後は夫が上の子を保育園に預けた後、市役所の保育園担当の課に行って昨年度の倍率や現在の応募状況等の質問などをしたことです。その際は名前を名乗ったりメモをとったりしました。実際このような行動が効果があったかわかりませんが、無事上の子と同じ保育園に入園することができました。
お迎えコールがあっても、職場からは園まで1時間!
保育園は夫婦共働きで我が家と同じ状況の人がほとんどだと思っていましたが、実際はどちらかの実家が近隣にある場合が多く、祖父母が早めにお迎えに来ている家が多くありました。私は時短勤務をしていましたが、職場が遠方のため18時ギリギリのお迎えになると、残っている子も少なく子供には寂しい思いをさせたと思います。大変だったのは、発熱等で急遽「お迎えお願いします」と保育園から電話がかかってくると、園が職場から1時間かかるため、すぐに迎えに行くことができなかったこと。職場に着いた時に上司に「保育園から電話があったよ」と言われたこともありました。上の子は水分もとれずに熱がこもり、体温が37.5度をこえてしまうことがよくあり、その度にお迎えの電話がかかってきて大変でした。
子供にとっても保育園は良い経験の場
保育園に入れるのも大変で、子供を保育園に預けてまで働き続けなければならないかと悩むこともあると思いますが、たくさんの大人から愛されて育つことは良い経験になると思います。