埼玉県草加市にお住まいの先輩パパに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
元園長のいる家庭保育室にいたのが良かった？
世間では待機児童の問題がクローズアップされていましたので、新規の申し込みで入園することは困難だと考えていました。また、当該市町村に引っ越してきてからまだ日が浅かったため、もし外れた場合は他市町村へ再転居も覚悟の上、諦めモードで申し込みに臨みました。しかし、親が二人とも都内に勤務するフルタイム労働者であったからか、何の問題もなく入園許可が出て、ほっとしました。また、保育園に入る前の期間、家庭保育室に入っていたので、それが良かったのかもしれません。家庭保育室に入っていると、入っていない家庭より有利になるという噂を近所の方から伺ったからです。たまたま近くに家庭保育室に空きがなく、二つ隣の駅にある保育室にお世話になることにしました。噂の域は出ませんが、実際に入った家庭保育室の責任者は某所の元園長先生が運営している保育室でした。実際有利に働いたかどうかは知る由もありませんが、同じ時期に家庭保育室にいたご家庭のお子さんは全員が希望の保育園に入園できましたので、さもありなん・・なのかも知れません。
保育園で子供のいじめが発覚！
保育園にはさまざまな理由がある家庭のお子さんが入園して来るのでしょうが、大方は誰にも預けられない、頼る方がいない等厳しい家庭環境の方が優先されているのかと考えていました。ところが、話を伺うにつれ、落ちた家庭よりもどう考えても家庭的に条件が良好な方が多く入園されていることに不公平さを感じました。また、学校関係全般に渡り言えることだとは思いますが、保育園も預けてしまえば、そこは親の目が届かない世界だと言うことを痛感しました。幼児は日々起こったことをまだまだうまく伝えられないものです。日々子供がどんな様子で過ごしているかを注意深く見守ることが必要かと思います。ちなみに我が家の子供はいじめを受けており、先生はそれをいじめと認識しておらず、後に担任が他園に異動になる等、かなりの大事に発展してしまいました。
あらゆる手段を講じて入園させる親もいる！
我が家ではさほど苦労せずに入園に至りましたが、実際に同級生の集まりなどで父兄の方から話を伺ってみると、思いもよらないような情熱とあらゆる手段を講じて入園活動をされていた方が多く、驚かされました。落ちてしまえばまさに地獄の苦しみが待ち構えています。今更ながらですが、出来ることは何でもする！この姿勢が一番大切なのだと思います。
