静岡県磐田市にお住まいの先輩ママに、3歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
諦めかけた職場復帰が可能になって、ラッキー!
3歳の長男がいますが、次男が6ヶ月を過ぎて預けられる時期になったときに、社会復帰しようと決めていました。別居の親はいましたが、当時は介護などで預けられる状況ではありませんでした。保育園は、上の二人のときは比較的入りやすかったと思います。長男の小学校入学を機に別の自治体に移りましたが、長女が生後6ヶ月で入る時は大変でした。保育園の0歳児クラスがちょうど6名の定員いっぱいで、長女を入れるには人を採用する必要があるため難しいと言われました。ですが、市内の他の園はすべて1歳児からだったので、ここに入れなければ復職ができないと必死でした。保育園の園長に状況を聞いたり、役所に行ったりもしてみましたが、どうにもなりませんでした。いよいよ職場に復帰が難しい旨を伝えようとした時、奇跡的に0歳児クラスでやめる園児が出て、長女に順番が回ってきました。後で聞くと、申し込んでいる人がもう一人いたとのことですが、保育園でも役所でも必要度は我が家が上と認識してくれたようです。
2か所のお迎えは時間との闘い
他のお母さんたちの帰宅時間が早く、フルタイムで働いている人は少ないと感じました。早くお迎えに来た人は、園庭で園児を遊ばせており、それを延長保育の部屋の窓越しに眺めているのは遅いお迎えの子供達…。たまに早く迎えに行っても結局園庭で遊びたがる子供を無理やり連れて帰ることもできず、その日は遊ばせていくことになります。こちらはバタバタしているのに、他のお母さん方には余裕を感じて、羨ましく思ったこともあります。長男の学童保育との兼ね合いで、どちらを先に迎えに行くべきか、常に時間との戦いで、2か所のお迎えは本当に大変でした。また、感染症にかかると、通院するにも病院でひどく混む時間帯にしか行けず、他の子を連れて行くとその子も待合室で具合が悪くなる始末。職場に理解があったので、何とか仕事を持ち帰ってしのいではいましたが、苦労しました。
親は保険にとっておくのが正解
いろいろありますが、それでも保育園は働くお母さんの味方です。親にみてもらうのもいいですが、やはり毎日はきついと思います。うちは、高齢なこともあり、本人たちからも面倒を見るのは無理と言われていました。親は万が一の備え(病気のときなどの)にとっておくのが良いと思います。また、お母さん同士のネットワークは重要です。私は育児休業中に、職場のお子さんを預かったこともあります。普段からそういう関係を築いておくことは必要だと思います。