奈良県桜井市にお住まいの先輩ママに、2歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
大阪では、優先順位が高くても途中入園は無理!
シングルマザーということもあり、子供を預けて働く必要がありました。実家も遠く県外のため預けるのが難しかったというのもあります。ただ、働く必要のない状態であっても子どもの社会性を養う意味で早くからの入園は希望していたと思います。保育園は何度か変わりましたが、奈良県や三重県の保育園は入りやすく、申請したらすぐに入れました。一方、大阪では待機児童が多かったため、申請してもすぐに入るのは難しいと言われていました。自分は障害を持っているため、子どもの社会性やコミュニケーションなどを保育園で身につけてほしいということやシングルマザーのため仕事をしなければならないので早く入れるようにしたいということを話しましたが、「優先的に入れるようにしておきますが、いつになるかわかりません」ということは言われました。結局途中入園はできず、4月から入園しました。
県によって、保育園の特性が変わる?
思っていたのと違うということは特にありませんが、地域性や県民性というのがあるのか、大阪、奈良、三重の保育園に行かせていた経験から、それぞれ違うものだなと思ったことはあります。大阪の保育園では、皆活発なのか、子どもが怪我をすることが多かったですね。奈良の場合は、他のお母さんたちの帰宅時間が早く、迎えに行ったら子どもが少なかったり、ひとりだけのときもありました。また、三重の保育園は行事がわりと多い方だったので親の連絡網というのがあり、その連絡網のやりとりが面倒だった覚えがあります。
延長保育ができるかどうかは必ず確認を!
保育園によって指導方法が違いますが、幼稚園のような英語教育、体操、ひらがな、計算などの学力優先の指導は期待しない方がいいです。また、残業など勤務時間が長い場合は延長保育ができるのかどうか、保育園によってできるできないがあるのでこれは必ず確認しましょう。