東京都中央区にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
最後の砦、ベビーシッター支援がなかった…
仕事が好きで、キャリアを続けていくためにも保育園にいれること以外の選択肢を考えたことはありませんでしたが、保育園はとても入りにくかったです。11月生まれで、0歳6ヶ月未満で入園を希望したため、そもそも受け入れ園も少なく、役所でも厳しいと言われていました。周りでも「待機児童の確率がとても高いエリアだね」と言われていましたし、結果的に入れなかったという声をよく聞きました。区の対応は悪くなく、窓口で話を聞くととても親切に教えてくれました。ただ、待機児童になった時の最後の砦だと思っていた東京都ベビーシッター利用支援事業に参画していない点は残念でした。
子供の成長を考えてくれる先生方に感謝!
他のお母さん達の預ける時間が遅く、帰宅時間が早いのには驚きました。フルタイムの人より時短勤務の人の方が多いと感じました。困ったことは、季節の変わり目にクラスの大半が一気に風邪をひき始めること。そのため、毎回鼻水や咳をして、回復まで時間がかかります。先生方については、保育園に入れただけでも有難い限りですが、とても丁寧に個々人の成長のために何ができるかを考えていただき、感謝しかありません。負担に感じたことは、オムツにはすべて名前書きが必要なため、毎朝準備が必要なこと、保育ノートが手書きでのやりとりとなること。事前の準備として、家族の役割分担、ベビーシッター、病児保育などを検討しておいてよかったと思います。
夫婦で役割分担、外注するなど無理はしない!
息抜きは、たまに夫に午前中みてもらって、マッサージにいくこと。また、家の家事は家事代行にお願いしたり、夜ご飯を出前にしたり、手を抜きつつやっています。子育ての役割分担をしつつ、ときには外注するなど互いが余裕を持てるようにすることを心掛けているので、喧嘩することはほとんどありません。これから保活をする方へのアドバイスとしては、保育園は入れない前提で、認証園やこども園など幅広く調べておき、早めに見学などを行うことです。親子で楽しめるような生活ができるようにしてもらいたいなぁと感じます。毎日朝から慌ただしいですが、子供の成長も日々感じられると思います。