東京都調布市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
人気の園は、追加点がないと無理
共働きでないと家計が苦しく、フルタイム勤務が必須でした。また、両親は高齢、遠方だったので、子供を預けられる場所はありませんでした。保育園は、入園できたのが第5希望のところだったため、入りやすいとは感じませんでした。園の方針や環境、設備など希望に合うところは、応募も集中します。そういったところは兄弟枠など追加点がないと入りにくいと思いました。行政面では、細かいところは園に任せるという対応が少し不満です。紙おむつの廃棄方法や育休期間の預かり時間などは市で統一されると良いなと思います。
お名前スタンプの用意は必須!
入園して感じたのは、トイレトレーニングの進め方がゆっくりだということ。個人差があるとは思いますが、月齢が早い子も遅い子も同じ時期からの開始でした。困ったことは、兄弟2人分の荷物が多いことです。特に夏の水遊び用や冬の外遊び用上着などが必要なときは、自転車のカゴに入りきらず運転が怖い時があります。先生の対応には満足しています。担任以外の先生も、お迎えの時などに会うと我が子のエピソードを話してくれて、園全体で子供を見てくれているのが伝わってきます。園のルールで困ったことは、兄弟どちらかが体調不良などで休む時には、どちらも休ませなければならないこと。また、下の子の育休中は時短保育を求められましたが、担任の先生によっては対応が変わります。入園前の準備としては、お名前スタンプを用意しておけば良かったと思います。思っていた以上に記名が多く、紙オムツやマスク、ビニール袋も1枚1枚に書くのは結構大変でした。
母親の負担が重いことに不平等感!
2ヶ月に1回の美容院は、1人で外出する貴重な時間です。毎日の生活では、子供が寝た後、ソファに座ってスマホやテレビを見ることです。夫は、できる限りサポートしてくれていますが、どうしても母親が犠牲になることが多いのが不満です。仕事面では時短勤務、残業不可にせざるを得ないことや、私が友人と会うためには事前に相談したり、準備したりしなければならないのに、パートナーは子供が生まれる前と全く変わらず自由に動けることに不平等だと感じます。保育園の見学時には、子供達の笑顔や保育士の言葉がけを見ると良いと思います。また、通いやすい距離というのも重要だと思います。