神奈川県相模原市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
行政のサポート体制は万全
フルタイムで働かないと家計が厳しかったこと、また資格が必要な職でやりがいを感じていたので、出産後も働き続けたいと思いました。人気園にも関わらず第1希望が通ったので、個人的には入りやすいと感じました。理由は、保育士をしているため、加点があったからです。ただ周りの友達は、第4希望くらいにようやく入れた人やどこにも入れなかった人もいました。行政の対応としては、4月入園の申し込み前に合同で説明会があり、そこで書類も配布してもらえたので良かったです。個別の質問にも答えてもらえました。電話で問い合わせをしたこともありますが、いつでも丁寧に回答してもらえて、サポートは整っていると感じました。
「いただきます」「ごちそうさま」が言えるように!
乳児クラスの延長が基本的にはできないということを入園前には一切教えてもらえませんでした。入園してから知ったので、少し困りました。また、感染症が流行ると、必ずと言って良いほどもらって帰ってきます。仕事を休みすぎて有給が全て無くなり、休み(減給扱い)になってしまったのは、ショックでした。園の良い点は、先生が帰り際にささいなエピソードを伝えてくれること。子どもの成長を共に見守ってくれるようで嬉しく感じます。悪い点は、忙しいときの対応が雑になる先生がいること。食べ物を食べる際に「いただきます」「ごちそうさま」を言うルールがあり、こうした基本的な生活習慣が身につくことはとてもありがたいと感じています。一方、仕方ないとはいえ、園内での与薬ができないので、そのルールは少し困るときがあります。入園前に準備しておけば良かったものは、お名前スタンプ。おむつに1枚ずつ記名が必要ですが、手書きで書いたのでとても大変でした。スタンプに変えたらとても楽になりました。
園の比較検討は大切
仕事終わりにスターバックスなどでテイクアウトをして、コーヒーを飲みながらお迎えに行く時があります。少しの時間ですが、息抜きになります。夫は、帰宅後のお風呂や寝かしつけなどを積極的にやってくれるので、助かっています。ただ、体調不良時に対応するのはいつも自分なので、もう少し仕事に融通がきけばいいのにと思ってしまいます。たまには早退連絡を受けてみてほしいですね。これから保活をされる方は、コロナ禍のため園は見学の日程や人数をしぼっているので、早めに見学に行くことをおススメします。距離的に通うのが難しそうな園でも、比べる意味で見学に行ってみたほうが良いと思います。