東京都西東京市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
一時保育利用など行政の子育て支援は充実
出産前に働いていた職場に復帰したかったのですが、実家に頼ることはできなかったこと、また子どもに集団生活を経験させたいと思い、保育園を利用しました。結果的には希望通りに入園出来ました。ただ、倍率は高かったようなので、周りでは入れなかった人の話もよく聞きます。入園できたのはラッキーでしたし、行きたかった保育園に入れて良かったと思っています。ただ、保育園に入園出来なかったとしても、住んでいる地区では１歳の誕生日から一時保育が利用できます。他の自治体の一時保育に比べて、利用できる回数や時間が多く、かなり充実しているように感じます。
良い点は子どものことを真剣に考えてくれること
お迎え時間が合わない人とは全く話をすることがなく、同じクラスでも親のことが全然わからないということもありました。また、近くに頼れる家族がいないので、急に遅くなったときや、体調を崩して迎えに行かなければならないときに困りました。家に帰ってからが戦争状態になるのに、若い先生ばかりで理解してもらえないことがありましたが、子どものことを真剣に考えてくれる保育園だったと思います。夕飯をお願いする場合、事前予約が必要な園も多い中、当日でも正午まで受け付けてもらえるのが助かりました。入園した保育園は保育内容などもよく知っている保育園だったので、預けるにあたって準備不足なことはとくにありませんでした。
仕事との両立に苦労、なんとか乗り切った！
子どもを寝かせたあとに、コーヒーを飲みながら撮りためたドラマを観るなど、ゆっくり過ごす自分時間が息抜きになっていました。上の子の時には、パートナーに送迎を頼める日もあったことは良かったのですが、朝の支度などはあまり手を貸してもらえず、もう少し子どもの支度など手伝ってほしかったです。勤務時間が日によって違うので、頼れる親戚もいない中、時間内の送迎が難しいこともあり、仕事との調整が大変でした。友達に協力してもらいながら、なんとかやりくりしたという感じです。保活はなかなか希望通りにいかないことも多いですが、見学したり園長先生の話をよく聞いて、安心できる園を見つけてください。保育内容だけでなく、家族が安心して預けられることが大切だと思います。
