東京都中野区にお住まいの先輩ママに、3歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
保育室を複数開設してくれた区に感謝!
夫婦共にフルタイムで働くためです。祖父母が離れて暮らしており、子どもを預けられる相手がいないため、保育園の利用を決めました。以前利用していた保育室が待機児童解消を目的とした期間限定の園だったので、閉園に伴う転園先として提示された現在の園に転園しました。姉妹揃っての転園でもあったので、優先度は高く、入りやすかったと思います。待機児童が多い区なので保育園に入りにくいのではないかという不安はありましたが、期間限定とはいえ保育室を複数開設してくれたことは、夫婦で共働きしている身としてはとても助かりました。悪い点は特にありません。
読みたい絵本を持ち帰ることができるのは嬉しいルール
困ったことは、保護者会が平日にあるため、時間の都合がつけにくかったこと。また、お迎え時間を1分でも過ぎてしまうと理由を問わず延長料が発生するというのは、シビアだなと感じました。 コロナ禍になってから、以前なら通えていたくらいの風邪症状でも登園ができなくなったので、自宅待機の機会が増えました。姉妹なので、どちらかに症状があると二人とも通えなくなるので、なかなか苦労します。園の良い点は、子どもたちの成長をよく見て、園で過ごす様子を事細かに報告してくれること。子どものやる気に対して、自由にチャレンジさせてくれます。悪い点は特に感じていません。また、 毎週、保育園にあるたくさんの絵本から読みたい本を持ち帰らせてくれるのがありがたいです。ただし、本人が読む気がないときはただ重たい本を持ち帰るだけになるので、持ち帰るか否かの判断はもっと柔軟であっていいのかなと思います。 入園にあたって揃えるものは事前に知らされていたので特に不便は感じませんでしたが、園に通うようになると想像以上に服を汚して帰ってくるので、汚れてもいい服を準備しておいてもよかったと思います。
子どもの世話に積極的な夫はありがたい
帰りのお迎えを夫に頼んで、友人と食事に行ったり、イベントに行く機会を作りました。また、休日は趣味の阿波踊りの練習の間、夫に子守を頼みました。夫は、子どもの世話は面倒がらずにしてくれているのでありがたいです。また、夫は工作や絵が得意なので、工夫をこらした遊びをしてくれます。一方、遊びに夢中になって夜の寝かしつけは遅くなりがちなのが玉にキズです。これから保活をされる方へのアドバイスとしては、見学の機会があるならば、子どもたちに対する先生の接し方(子どもの目を見て話しているか、言葉遣いなど)に注目してみるといいのではないかと思います。