東京都世田谷区北烏山にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
地元の土地勘を利用し、広範囲に応募
自分も小さい頃保育園に通っていたこと、また家計のために少しでもお金を稼ぎたいと思ったためです。仕事とはいえ、自分一人の時間が欲しかったこともあります。ひとつ目の保育園も転園した今の保育園も、入りやすいと思いました。ひとつ目の保育園は小規模保育園だったため、9月入園でも枠が余っていたので、探し始めて2週間ほどで入園が決まりました。今の保育園は、4月入園の2次募集でしたが、2018年にできたばかりということと駅から離れているということもあり、あまり激戦ではなかったようです。自分の地元で子育てをしているため、土地勘があって家から多少離れている保育園も応募しました。結果、あまり苦労はしませんでした。最初に保育園について相談しに行った時に、申し込み書類や冊子を渡されて、保育園の場所や通勤のしやすさなどを一緒に考えてくれました。今の保育園に転園するタイミングで正社員で働くことになり、電話でその旨を伝えると早急に対応してくれたので、助かりました。悪い点は特に思い当たりませんが、人によっては愛想がなかったり、丁寧に説明してもらえなかったりするので、改めて相談しに行く必要がありました。
一番困ったのは、洗濯物が多いこと!
0歳児クラスということもあり、毎日の荷物が多くて大変でした。ひとつ目の保育園ではオムツを持って行かないといけなかったので、大荷物になりました。また駅から遠い保育園なのに、送る時間とお迎えの時間に融通が利かず、雨の日や人身事故などで電車が止まってしまったときなど、移動に時間がかかるときは苦労しました。今の保育園は他のお母さん達のお迎え時間が早く、私がお迎えに行く頃には1つ上のクラスの子達の中に自分の子がいて、申し訳ない気持ちになります。最も困ったことは、洗濯物の量が増えたこと。たいして汚れてないのに着替えたり、洋服のまま水遊びをしたりと1日に2、3着使うこともあり、気づくと洗濯機がいっぱいになっています。また、梅雨シーズンの週末は、持ち帰るものにシーツ、バスタオルが加わり、本当に大変でした。先生は、母親とは違う視点で子どもを見てくれているので、毎日できることが増えたと実感できます。連絡帳でも細かく出来事を伝えてくれるので、安心して預けることができます。ただし、爪を切ってきてほしい、ピン留めをつけてこないでほしいなど一言で伝わることをダラダラと前置きして説明されることがあり、少しイラッとすることがあります。ルール面では、教室の中に食事などをするスペースと遊ぶスペースがゲートで区切られていて、そこで送迎時に「いってらっしゃい」と「ただいま」をできるのがいいなと思います。また、17時半を過ぎると0歳児クラスは1歳児クラスと合同保育になり、広い教室で一人で遊ぶことがないのでよかったと思うと同時に、お迎えの時間が遅いのかと申し訳ない気持ちになってしまいます。入園前の準備は、圧倒的に洋服の数が足りなかったので、保育園用の服を買っておけばよかったと思いました。寒い時期のアウターも、フードやボタンがダメなので、探すのが大変でした。
お迎え前のカフェや夜の動画観賞で息抜き
仕事が少し早く終わった時にカフェでひと息ついています。また、子どもが早く寝てくれた時に、アイスを食べながら動画を見たりして息抜きをしています。夫は、積極的に家事をやってくれ、夜泣きにも対応してくれます。子どもと遊ぶときは少し淡白ですが、サポートをしてくれるので助かっています。園庭が広い、体育館のような室内に広い部屋がある保育園だと行事は全部園内ですむので楽だと思います。逆に園庭が狭かったり、広い部屋がない保育園だとお散歩でいろんなところに行ったり、行事ごとに違う施設を借りて開催するので雰囲気も楽しめます。好みだと思いますので、入園前によく調べてみてください。