埼玉県所沢市にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
ひとり親や疾病などの点数は、地域によって違う！
家計のために収入が必要なこと、幼稚園だと預かり時間が短いことや役員などになるとフルタイムの仕事ができないため、保育園に申請しました。保育園は入りにくいものだと思っていましたが、会社の内定があり、かつ可能な限りの選択肢を申請すれば、入園しやすいと思いました。ただ、遠い園になってしまったときは、翌年度の転園を考える必要があります。地域によって各点数が違うのでなんとも言えませんが、私の場合は事前に自分の点数と内定の点数や申請の順番を見ていたので、入りやすいと感じたのかもしれません。申請するときの点数は、疾病などの点数が地域によって違います。ひとり親はかなりの加点があり優遇されますが、疾病の点数は優遇されるほど高くありません。また、市役所は人によって対応が違うので、度々足を運ぶ必要があるのが問題かと感じました。
子供の良いところを見逃さない先生方に感謝！
最初に入園した園は、ギリギリの在園時間でも子供が1人で待っていることになります。早く帰宅しないといけないと感じますが、仕事もしなければならず、両立が難しく感じたことが多いです。先生は、細かいところまでよく見てくれていて、子供の良いところを見逃さず、かつみんなに知ってもらおうと計らってくれます。親身になって話を聞いてくれ、良い先生たちでとても感謝しています。入園時に、指定の大きな袋が手作りであったことが困りました。当時はミシンがありましたが、本当に忙しい人は作るのも大変だろうと思います。ほかに準備としては、着替えのストックを揃えておくこと。フードのないジャンパー、肌着や長ズボンは各10着ほど。着替えの回数が多いのでストックが必要になります。また、役員決めなどの内部事情は、見学や内定面接の時に聞いておくと安心だと思います。
園の特徴や人気度をつかんでおくのが大切
家族に見てもらい、美容室に行くなどすることが息抜きでした。また、家計を気にしながらでも、外食の機会を設けること、ゆっくりお風呂に入る、など。パートナーは、休日には子供と一緒に出かけたり、一緒に本を読んだり、関わる時間が多いと思います。「子供のフォロー」というよりは「妻のフォロー」をすることを考えているようで、いつも感謝しています。地域全ての保育園を見学とまではいかなくても、近隣の保育園には見学に行き、それぞれの園の特徴を聞いておくことは大切だと思います。とくに、1歳入園かどうか、兄弟入園が多いか、持ち上がりの人数、1クラスの人数など。事前に園ごとの空き数を見ると、認可・認可外で空き方（人気）が違うなどもわかります。入園前には市役所に、申請数と入園数、待機児童（保留とも呼ばれる）を聞いておくなどの情報収集も重要です。あとは、入園後の手提げ袋類の作成や必要なものを聞いておき、仕事が始まってからバタバタしないように準備しておくといいかもしれません。
