埼玉県川口市にお住まいの先輩ママに、2歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
市役所本庁にしか相談窓口がないのが、不満
子供の社会性を身につけるために集団生活を経験させ、成長してほしいと思ったこと、また、自分も社会復帰をして働きたかったからです。保育園は、入りやすいと感じました。願書を提出した際、仕事をしていなくて求職活動中の状態で、保育園を申請しました。そうした場合、都市部の地域では待機児童が多くてなかなか入りづらいと聞いていましたが、第一希望の保育園から内定をもらえたので、意外に入りやすいんだと思いました。良い点は、願書提出を窓口に持っていくのではなく、郵送でも可など、臨機応変に対応してくれたり、ツイッターなどの身近なツールで情報発信してくれるところ。悪い点は、川口はかなり広い街にもかかわらず、保育に関する窓口が市役所本庁にしかないので、いざ聞きに行こうと思っても遠く、行きづらいことです。
お迎え後はすみやかに帰宅するルールは、助かる!
発熱した場合、翌日どんなに元気でも休まないといけないなど、お休みの基準が厳格なのが、働いている側としては厳しいなと感じます。また、通っている保育園に駐車場がないので、自転車か徒歩で行くことになり、雨の日などは小さな子供を連れて通園するのはかなり大変です。良い点は子供の人数が少ないので、一人ひとりをしっかり見てくれ、連絡帳に今日の子供の様子をしっかり書いてくれること。悪い点は「なにやってんのー!」など少々しゃべる口調が粗い部分があることです。良いルールは、お迎え後は保育園にとどまることなくスムーズに帰ると決められていること。このご時世なので、保育園側からそう言ってもらえるとありがたいです。悪いルールは今のところ特にありません。事前準備としては、汚れても良い服と保育園に来ていかない服を明確にしておくこと。こんなにも保育園で汚して帰ってくるとは思わなかったので、良い服を着て行ってしまい、結果絵の具だらけになって帰ってきたこともありました。事前にわかっていたら…と悔やんだ次第です。
たまに有給をとって、ひとりランチ&映画鑑賞
たまに有給をとって保育園に子供を預け、一人ランチからの映画鑑賞など子供がいるとできないことを堪能します。夫には、連絡帳や月に一度配布されるお便りなどにもっと積極的に目を通してほしいです。保育園のことは母親任せ感があるので、腹立たしく思うことがあります。これから保活をする方へは、「遠くてもいいからここに入園させたい!」というのは、もう一度よく考えてみることをおススメします。現実を考えて、やはり近場でいいところを見つけるのが一番だと痛感しているからです。