東京都調布市にお住まいの先輩パパに、5歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
加点制=家庭の点数のようで違和感
貯蓄形成のため共働きでお金を貯める必要があり、親も近くに住んでいないため、保育園の利用を検討しました。保育園は、入りにくいと感じました。保育園の絶対数が減少しているのか、受け入れ可能人数が少ないのかわかりませんが、対応可能な保育園が思ったよりも少なく、希望通りにすんなりとは決定しませんでした。保育園に子供を入れる立場になって、はじめてその実態を知りました。市の入園は、利用調整指数を導入しており、加点制度になっています。点数の高い家庭の子供が入園しやすくなっているわけですが、家庭の点数をつけられているみたいで、不満を感じました。
使える延長枠が限られているのが困る!
延長は制度として必ず対応してくれると思っていましたが、延長にも利用可能な枠が設けられていて、急な残業に対応しにくいと感じました。園の人員によって限りがあるようですが、延長枠は必ず守るようにと言われているので、困っています。急な残業も多い仕事で、時間通りに迎えに行けない時もあるので、柔軟に対応してもらえると助かるなと感じます。困ったことは、コロナウイルスの影響で休園になり、夫婦のうちどちらか1人が仕事を休まなくてはいけなくなってしまったこと。一方で、先生方は子供に愛情を持って丁寧に接してくれているので、安心感があります。先生の対応に関して不満はありません。入園準備としては、子供が預けられなくなった際に仕事をどうするか、前もって会社やパートナーと話し合っておくことが必要だったと感じています。
パートナーとの役割分担を決めておくことが大切
有給をとった日、子供を保育園に預けて迎えに行くまでの間、ゆっくりとランチや買い物を楽しみました。妻は、お迎えなどの対応は言えばその通りに動いてくれますが、保育園のスケジュール管理は私がしているので、緊急時はいつも私が動かなければいけないことが少し不満です。どこの保育園に入るのかも大切ですが、パートナーとの役割分担や情報共有をしっかりと行うことが一番大切だと思います。