埼玉県さいたま市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
待機児童が多い地域は、苦労もある
正社員・フルタイムで働いています。仕事を続けられる環境があれば続けたいと思い、保育園を利用しようと考えました。保育園は入りにくいと聞いていましたし、実際にそう感じました。待機児童がかなりいる地域のため、例年の傾向からすると、実際の育児休暇終了時のタイミングでは空きがないと役所から言われました。そこで育児休暇を繰り上げ、なんとか5月入園の枠に滑り込むことができました。行政機関でお世話になったのは、元保育園の園長さんだったそうで、何もわからない新米ママの子育ての不安や保育園探しのストレスも受け止め担当していただき、とても良かったと思っています。
親のストレスにも対応してくれる園に感謝
0歳7ヶ月から入園しました。延長保育のある保育園ですが、利用率が少なく、子供と先生だけでポツンといる姿がとても寂しく感じました。困ったことは、小さい頃に子供の体調不良で頻繁に呼び戻されたこと。会社の有休が足りなくなるのではとヒヤヒヤしていました。先生方は、子供に対してプロの目線から一人一人に関わってくれ、とても感謝しています。特に、子供のイヤイヤ期と親のイライラや疲れにも対応してくださる姿勢に、学ぶところが多かったと思います。良いルールは、子供のやりたいことを尊重してくれるところです。家庭ではあれこれダメダメと言いがちなのですが、良い意味で、気にしないのかもしれません。悪いルールは特にありません。入園前にもっとしておけばと思ったのは、保育園探しです。入園まで時間があるからと思ってのんびりしていたのですが、結果的に育児休暇を繰り上げないといけない事態となり、バタバタと下見見学することになりました。
値段を気にせずにする買い物が息抜き!
自分へのご褒美は、ときどきする思い切った買い物で、値段を気にせず行うようにしています。ストレス解消になるし、自分の心の健康は家族にも良い影響があると思うからです。夫は子育てに理解があり、家事も育児も協力してくれているので、今のところ悪い点や改善して欲しい点はありません。情報収集を早目にしている、夫婦で手分けして探しているという方は、難しいエリアでも入園できているように思います。公立希望の場合、一人親の加点には敵わないのですが、熱意は伝わると信じ、第一希望の保育園へ家族で見学させてもらうというのも良いのかなと思います。