東京都世田谷区にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
兄弟枠に落ちて、兄弟そろって通える園に転園!
働きに行きたかったというのが理由です。出産してから子供と二人きりの時間ばかりで孤独な時間が多かったので、働きに出て社会的なコミュニティが欲しかったというのがありました。保育園は、入りにくいと思いました。現在の保育園にたどり着くまで、2園ほど入・退園を繰り返して点数を稼ぎました。兄弟がいる保育園を第一希望にしましたが、同じ学年での出産が相次いで出たので、兄弟枠だけで0歳枠を取り合う形に。ウチはその枠では落とされたため、兄弟で違う保育園に行くことになりました。行政の良い点は話を聞いてくれること。窓口に相談すると新規で空きそうな枠を教えてくれたりしました。悪い点は、応募人数が多くて入園は難しそうなど否定的な部分の説明があまりなかったこと。点数の説明や細かい部分は自分で調べるしかなく、大変な思いをしました。
園のほめて育てるやり方は、新たな発見がある!
親身に聞いてくれる先生は多いのですが、保育園の決まりごとが厳しくて大変でした。土曜日に会社の健康診断に行ったら、怒られました。子どもは緊張すると吐く癖があるので、大きなイベント(運動会や発表会)が近くなり練習が始まると、吐いて直ぐにお迎えのお願い電話がきます。基本的に自宅に連れて帰ると何でもなくて毎回困りました。先生方は基本的にほめてくれるので、親として新しい発見ができます。ほめると頑張ってくれることも多いことや、自分から率先して行動にでるということがわかりました。悪い点は、先生の機嫌次第で対応が変わることです。子供たちが制作したLaQやブロックの作品を棚に数日飾ってくれるのは、良いルールだと思います。明日もその作品で遊びたいなど、子供たちの気持ちに寄り添ってくれています。悪いルールは特にありません。事前に準備しておけばよかったのは、シーツ袋の制作。生地を探すのがなかなか大変でした。子供の気に入る柄がなかなかなくて悪戦苦闘しました。また、久しぶりに使うミシンも大変でした。
学区を調べてから、保育園を選ぶのも一案
お取り寄せスイーツをネットで調べて発注しまくるのが、ストレス解消です。それから、夜中にゲームをしたり、ドラマを見ながらゴロゴロすること。パートナーの良い点は、送り迎えをしてくれたり、たまに夕食を作ってくれたこと。朝、掃除機をかけてくれたことも助かりました。改善してほしいのは、もう少し子供と遊んであげてほしいということです。これから保活をされる方は、なるべく範囲を広げて色々な保育園を見たほうが良いと思います。保育園から小学校になってお友達が減るのが可哀想なので、学区を確認してから保育園を選ぶのも1つの策だと思います。