東京都墨田区にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
2人目の子は兄弟加点があって入りやすい!
家計のため働く必要がありました。徒歩30分のところに義実家があるのですが、毎日の保育は高齢で難しかったため、保育園を利用することに。私自身も保育園に入っていて、楽しい思い出があるので、保育園利用に抵抗がありませんでした。自宅や勤務先からの通勤ルートなどを考えると、日々通園することが可能な保育園は少なく、保育園の空きも少なかったため、入りにくかったです。希望の保育園は9つまで記載し、第4候補に入園できた状況。このように1人目の入園にはかなり高い壁がある印象でしたが、2人目は上の子の加点も入ることで、入りやすいと感じました。行政の保育園入園ルールは、よくも悪くもポイント制で判断します。人によっては加点が入って有利だし、人によっては加点が入らず不利になるので、皆にとって良いわけではありません。
園とのコミュニケーションに四苦八苦
初めての保育園で、基本的なルールがよくわかりませんでした。園からの説明は、基本的に他園と違う部分での準備やルールで、そもそも共通の「保育園のルール」がよくわからないという問題がありました。入園後にその都度保育士さんから指摘されるのですが、そのさいも「基本的にみんな知っている」というスタンスでの説明なので、十分理解ができないで同じことを繰り返し言われることに抵抗がありました。また、早朝保育などは、保育士の人数などの問題から、「できるだけ当日の保育延長はやめてくれ」と言われました。残業は事前にわかっていることのほうが少ないのではないかとモヤモヤするし、就業中の親のための保育なのに、それに対応できないのも変だと思いました。園とのコミュニケーションがとりづらいと感じました。登降園時にはバタバタしてゆっくり話もできないし、園から声をかけてくるときは何かの指摘のことが多く、正直話したくないと思ってしまいます。先生方の良い点は、全園児と保護者の把握が早く、入園直後から声をかけてくれたこと。子供たちも馴染むまでに時間があまりかからなかった印象があります。良いルールは、避難用の服を用意すること。ただ、季節や成長に応じて変えないといけないため、保管場所や変更する際のルールなどは明示してほしいと思います。園によりシーツや着替えのルールがあるので、それを確認したうえで準備が必要になるため、事前の準備は特にありません。あえて言うと、おむつに名前を記載する必要があるので名前スタンプ、洋服や小物に名前の記載が必要なため、お名前シールは事前に準備ができるかなと思います。
転園も可能なので、まずは入園することが大切!
ごくたまに、友人と飲みに行きましたが、こちらはご褒美かなと思います。息抜きは、月に一度程度ですが、整体・美容院に行くことです。夫は、洗濯、食洗器をかける、子供の送り、ごみ捨てなど、いろいろやってくれることはとても良いことだし、ありがたいと感じます。ただ、洗濯を取り込みたたみ片づける、食洗器が終了した食器を片づける、子供の保育園準備など、かゆいところには手が届きません。まずは、自分の身の回りのものを把握し、不要なものは捨てて自己管理してほしいです。保育園の理想はいろいろあると思いますが、特に都心部では、まずは入園することが重要。入園にあたっては、毎日の送り迎えに関しての負担が少ないことを第一に考えて選ぶ必要があると思います。入って気になることがあれば転園することも可能なので、まずは保育園に入り、仕事との両立をするという壁を乗り越えることを一番に考えることをおススメします。あとは、自治体が行っている選定方法などを十分に理解することも重要です。