東京都品川区にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
早めに見学を開始、0歳児以外は入りにくい
会社側から時短正社員として復帰してほしいとお願いされたのですが、近くに預けられる親、友人がいないため、保育園に預けることにしました。ネットなどで保育園に入りにくいという情報に接していたため、早い段階でめぼしい園に見学に行きました。0歳入園は可哀想だと思い、1歳での途中入園で申し込みしましたが、やはり途中入園は難しかったです。ただ、1歳4月入園でも第二希望で入ることができたので、思っていたよりはどうにかなるものだと感じました。区役所に相談に行きましたが、かなり混み合っており、親身には聞いてくれませんでした。すいている時間を狙っていけば、もう少ししっかり聞いてもらえるのかなと思います。
雨の通園は、荷物が増えて大変！
保育園に預けるのは可哀想というイメージがありましたが、保育者と一緒に子育てしている心強さや子どもの出来ることが増えて、親としてはとても心が救われました。一番困ったのは通園。子供の足だと園まで少し時間がかかるので、とくに雨の日の送り迎えは荷物も多量で傘と子どもを抱えて、とても大変でした。最初の入園説明で、新人の先生だったのか、何か質問をすると何度も上の先生に確認しにいくので、預けるのに不安になりましたが、担任の先生はしっかりしていました。保育園の決まり事としては、会社終わりに買い物してからお迎え禁止というのがあったのですが、少しくらい買い物してからでもいいのではないかと感じました。入園前は、買いそろえるものが多く、名前をつけるのが大変なので、名前スタンプなどあると時短になり、とても楽だと思いました。
朝の歯磨きから着替えまでを夫が担当！
仕事もして育児もしてと、なかなか時間がとれませんでしたが、昼を1人でゆっくり食べられるというのが息抜きでした。ご褒美は、たまに仕事が休みの日に子どもを少し預けて、お出かけすること。買い物もゆっくり出来ました。最初は夫もなかなか育児に慣れず、毎日が戦争のようでした。ですが、少しずつ慣れていくと朝の歯磨きから着替えまでは夫が担当してくれました。最初の分担決めが肝心です。保育園に預けるとなると心苦しいと思う人もいるかもしれませんが、子どもの順応性を信じて、前向きに送り出してあげることが大切だと感じています。
