大阪府大阪市阿倍野区にお住まいの先輩パパに、1歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
行政の指導で、申請書の書き方が改善!
介護の関係があり、両親は遠方に暮らしています。また、自宅の近くに子供を預けられる友人や知人もいなかったので、保育園を利用しようと思いました。保育園は、入りにくいと感じました。というのも、役所に保育園の入園申請をした際、まず役所の方に「この保育園に入るのは大変ですよ」と言われたからです。理由は、公立認可保育園、私立認可保育園ともに私の家から徒歩20分圏内にある保育園は、唯一申請した園しかないから、ということでした。最終的には申請書の書き方を工夫したせいか、入園が叶ったので、とてもラッキーだったと思います。区役所の対応やサポートについて、良い点は申請書の書き方の指導、申請者の置かれている家庭の個別事情を聴いてくれる点。この結果、申請書の書き方が大きく変わりました。
園児と一緒に近くの畑で植物を育てている園!
平日に保護者会があることは意外でした。また、他のお母さん達の帰宅時間が異常に早い人や逆に異常に遅い人がいて、びっくりしました。感染症が流行ったときに、休園は仕方ないと思っていたのですが、その状況でも「園をあけろ!」と苦情を言う保護者が複数いて、その父兄からいろいろと園の文句を聞かされるのが憂鬱でした。通っている保育園は幼稚園も併設しているのですが、私はこの幼稚園の園長先生のことも知っています。この保育園の先生はとにかく記憶力が良い方で、子供が安心している様子が伝わってきます。お陰で、子供は私たち家族といるより保育園に行きたいというくらいです(笑)。人の話を聞く姿勢がすはらしいと感じます。保育園の決まり事やルールで良いと感じたことは、「みんなで一緒に行動すること」です。例えば、園児みんなが保育園の近くの畑で食物を育てているのですが、アレルギーがない限り、自分たちが畑で作ったものを食べるというルールがあります。入園前の準備としては、保育園の近くの畑に行くことが意外と多いので、子供用の軍手を用意しておけばよかったと思いました。
申請書の書き方の助言をもらうことも大切
息抜き・ご褒美は、子供と一緒に昆虫を見に行くことです。この夏も大阪府立少年自然の家などに行き、昆虫を探しに行きました。妻は教員で、今は育児休暇をとっています。したがって、家事はほぼ妻がしています。ただ、妻にも休みが必要なので、休日はなるべく私が子供とどこかにいくようにしています。ただ、私が家事を手伝おうとしても、やり方が違うと怒るので、妻の仕事には触らないようにしています。社会福祉協議会を含めた子育・介護等々について詳しい人に助言を求めることが大切だと思います。申請書について相談をし、その上で自分たちで書いてみて、区役所等の子育て支援課の人に助言をもらうといいでしょう。認可保育園入園は、これが大切です。申請が通らない人をたくさん見てきたからそう思います。