東京都西東京市東町にお住まいの先輩ママに、2歳のお子さんが小規模保育所に入園した際のことをお話していただきました。
希望している園に入るのは難しい
子育てが落ち着いてきたので、やりがいのある仕事にチャレンジしてみたいと思ったことが保育園を利用しようと思った理由です。ただ、パートタイムだったので、競争率が高い公立の保育園には申し込みもできない状態でした。そのため、希望している保育園に入るのは大変だと感じました。当時は、待機児童もまだまだ多くて、フルタイムでなければ、申請もできない状況でした。行政の窓口の方は丁寧に説明してくれましたが、保育園の数が限られていたので、どうすることもできないといった感じでした。補助金も23区に比べて少なかった印象です。
泣くと先生に怒られるのが可哀想…
園庭が無かったので、散歩が必須の狭い保育園で、もう少し他の園も検討してあげればよかったなと思いました。また、3歳児までの受け入れなので、どんどん同学年がいなくなってさみしかったです。泣いてしまった時に、先生に怒られたことを聞いたときは、園を変えてあげたいとも思いましたが、他に候補になる園がなくて困りました。先生方は、人により対応が違い、苦手な先生もいましたし、とても明るくて親切な人もいました。朝の受け入れが雑な先生は、少し心配になりました。ルール面では、さみしい時に泣いてはいけないという指導は子供にとっては、酷なことなので、やめてほしいと思いました。良かった点は、給食の内容にこだわっていたことです。幼稚園でも延長保育があるところが多くあったことに後から気づきました。もっと多くの情報収集をするべきだったと思います。
さまざまな工夫をしている幼稚園もある!
仕事のランチのとき、気の合う友達と話をすることが息抜きになりました。また、電車の中で本を読む、疲れが溜まると鍼灸治療をしたこともリフレッシュ効果があったと思います。パートナーは、かなり協力的なので不満はないですが、海外出張が多くて、家にいる時間が少なかったです。仕事上仕方ないと割り切っていました。今は幼稚園でも延長保育が充実しています。保育園でも色々な工夫をしていると感じます。子供にとってとても大切な時間を過ごすので、出来る限り多くの情報を得て、子供の成長に合う園を探していくことが大切だと思います。