東京都目黒区にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
第一子時代は、どこかに入るだけで精一杯
子供とよい距離感を保ち、優しく接することができるように、またフルタイムで仕事をしているため、保育園を利用しようと思いました。子供が三人いますが、保育園は第一子の時と比べて確実に入りやすくなっていると感じます。第一子の時は倍率が高く、入るだけで精一杯で、希望順位が低く遠いところから園に通うお友達が多かった印象ですが、第三子の場合は、クラスメイトはみな近所に住んでいます。世間でまだ待機児童がいるとは信じられず、園の選り好みをしているから入れないと言っているのではないかと思うくらいです。行政では、マニュアル通りの対応ではなくヒアリングもしっかりしてくれるため、適切な対応が受けられます。ただ、年間通して順番待ちが長く、窓口が開放的なのでプライバシーが守られているかに関しては少し心配です。
心の病気でいなくなる先生もいて、心配…
コロナ禍だったからかもしれませんが、行事や特別体験が少ない、そして年々減っていくことが期待外れでした。延長に関しては、第一子、第二子の時は20時ごろまで一定数の延長児童がいましたが、今は18時30分以降園児が残っていることが非常に稀なようです。コロナで働き方が変わったことが大きいと思います。また、保護者会が無い園だったのは想定外で、その点はラッキーでした。先生間のトラブルがあったり、年の途中で先生の入れ替わりがあるととても不安になります。第二子の時は、園にも地域にもとても尽くして頑張ってくださっていた先生方が、立て続けに心の病気でいなくなってしまったということがありました。残念だったのは、とてもよく見てくれていると思っていた担任の先生が、子供間で持ち物トラブルがあった時に、事をうやむやにしてお金で解決するような対応を取られたこと。納得がいきませんでした。最近、3、4、5歳児の縦割り保育が増えているようですが、異年齢で学ぶことは、上にとっても下にとっても良いことだったように思います。また、先生の事を「○○さん」と呼ぶなど、園によってルールに特色があるのも楽しいです。入園時に丁寧に教えてもらえて、質問も気軽にできたため、後悔したことはあまりありません。ただ、先に準備しておいたキャラものグッズなどが後からNGと発覚するパターンはありました。
完璧ではないけれど、協力的なパートナー!
たまにですが、子供を預けて夫婦でランチに行っていました。また、自分が仕事の休みを取るのに合わせ、子供を一人ずつ休ませて、母子二人だけのデートを楽しむことも息抜きになっていました。パートナーとは、二人三脚だと感じます。贅沢を言わなければなんでもやってくれます。ご飯を食べさせておいてくれる→食べた後はぐちゃぐちゃのまま、お風呂に入れてくれる→風呂上がりの子供が裸でずっと走り回っているなど笑。完璧を求めなければ、協力的なパートナーです。あの園は良いらしい、あの園はイマイチらしいという口コミは、2、3年もあればガラッと変わってしまうことがありますので、要注意です。希望園に入れなくても、とりあえずどこでもいいから入っておいて、転園希望を出し続けるのも手です。