京都府京都市西京区にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
子供はぐくみセンターの職員は親切!
生まれつき病気があり、入園児から一歳になるころに手術が決まっていたため、手術後の登園時の対応がよさそうな保育園を探しました。そのとき、自宅から徒歩15分ほどのところに、空きのあった保育園を見つけ、その母体が医療法人だったこともあり、見学に行きました。見学の際にも「医療法人が運営していますので、何かあった際にはすぐに法人内の病院で適切な処置ができます」と言われ、ここにしようと思いました。保育園は、入りやすいと感じました。理由は、4月からの入園ではなく5月からの途中入園だったからだと思います。3月半ばくらいに応募しましたが、4月入園は間に合わないので、5月にとなったため、時期的にも入りやすかったと思います。行政の良い点は、子供はぐくみセンターの職員の方一人ひとりがとても丁寧で、親身に話を聞いてくれたこと。悪い点は、市で行っている乳児検診などで市の職員の方ではなく、臨時で来ていた医師や管理栄養士の質が少し劣っていたことです。
喘息持ちの子供、悪化するとお休みが続く…
想像と違ったことを一つあげるなら、園児同士での交流です。感染症の影響で基本的には園児同士で遊ぶことはなく、みな一人遊びをしているようでした。自分が経験した保育園生活とは少し違うなと思いました。困ったことは、体調面で多々お休みをすること。「多少の鼻水や熱であれば通わせてもいいですよ」と園長先生は言ってくれますが、子供が喘息持ちですぐに悪化してしまうため、仕事を休むことを余儀なくされます。園の良い点は、子供の一つひとつの行動、言動をしっかり見て伝えてくれること。お休みが続いた際も連絡をしてくれたり、子供だけではなく親の体調も無理をしていないかと気遣ってくれます。悪い点は、園児が多いので仕方のないこととは思いますが、入れ間違いがあることです。0歳児クラスなので特にルールなどはありません。悪い点をルールでいうと、駐車場に入る際に満車の場合、保育園前で待つのではなく、一周回って駐車場に戻ってくるというルールがあること。その際に退園時間をすぎてしまうときつく言われるので、困ります。入園前の準備としては、服が必要でした。生後5か月から入園しているためボタンでつながっている服しかなく、上下別の服などをあらかじめ用意しておけばよかったと思いました。
子供に接する時間をたくさんとって、愛情をそそぐ!
毎日子供と遊ぶことが息抜きであり、ご褒美です。ほかに一つあげるなら、子供が寝てから趣味のオンラインゲームなどをしている時間が息抜きかなと思います。入籍せずの出産、ひとり親のためパートナーとの育児分担はありません。辛かったことは2つあり、一番は仕事です。ひとり親ということもあり、中々雇ってもらえるところがなく、就職に大変困りました。もう一つは、子供にさみしい思いをさせていないかという心配です。父親がいないことで子供がさみしい思いをするんじゃないかと、とても悩みました。乗り越えた方法は、単純ですが、さみしい思いをさせないほど子供と接することです。保活の方へのアドバイスは、初めての育児はわからないことも多く、朝は元気だったのに保育園にいくと熱が出てお迎えの電話がくるなど、最初はどうしてうまくいかないんだろうと悩むこともあると思います。ただ、困ったことがあれば保育士さんに話してみると、親身に聞いてもらえるはずです。保活は大変かと思いますが、入園してからは大変だったのがウソみたいに日々成長していく子供が見られると思います。