東京都中野区にお住まいの先輩パパに、0歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
東京で暮らすならフルタイムの共働きが普通?!
東京でゆとりのある生活をするために、どうしてもフルタイムで働かねばならず、特に深く考えることもなく、当たり前のように保育園利用を考えました。正直、中野区は激戦区と聞いていたので当初は不安でしたが、夫婦共に親が離れて住んでいたことや共働きということなどの条件を考え合わせると、入れるだろうと楽観的に考えていました。実際、すんなりと審査が通り、特に困ったことはありませんでした。行政の良い点としては、どこの自治体もそうだとは思いますが、いろいろな施設の利用だったり、有資格者の面談だったりとサポートが手厚いこと。悪い点は特に見当たりません。
親がやることが多すぎて、驚き
意外なほどに、夫婦でやることが多かったです。子供のためなので当たり前とはいえ、備品の用意や日記の記入など、朝の忙しい時間にいろいろとやらねばならないことが多く、それは負担でした。大変だったのは、雨の日に、ベビーカーを押して通園すること。車での通園が認められていなかったので、困ることが多々ありました。園の良い点は、自分の子供でもないのに、とても親身に見てくれたこと。悪い点は、常に親に対して上から目線で接してくることです。ほとんどが必要なルールで、特筆すべきものはありませんが、悪いルールとしては、布団のシーツ替えなど、親がやるべきことが多かったことです。入園前に必要なことは、情報収集。事前にどのくらいまで保育園がやってくれて、どのくらいを親がやらねばならないのかなどの知識があれば、もう少しスムーズに動けたと思いました。
自分たちの条件を分析して、戦略を立てて!
金曜の晩は、お迎えに行った後、家族全員合流し、家事をやらずに外で晩御飯を食べることを慣例にしていました。これが息抜きだったと思います。パートナーに改善して欲しい点は、子育てに関するエゴのようなものを押し付けることがたまにあるので、それは気になりました。自分たちに関する情報、実家の場所や収入など様々な条件をしっかり把握して、ある程度戦略を練るべきです。単純に、格安で子供を預かってくれる託児所、みたいな考え方はやめた方がいいと思います。