北海道石狩市にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが認定こども園に入園した際のことをお話していただきました。
夫が自営業だから、職場復帰は必須
夫が自営業なので家計を考えると自分は仕事をやめられませんでした。また、正職員なので、時間的に幼稚園ではなく保育園が良いと思いました。当時は札幌に住んでいましたが、1歳では入園が難しいと言われて、上の子のときは10か月で復帰しました。そのためなのか、第一希望に通りました。下の子のときは、兄弟がいたので優遇されて入りやすかったのだと思います。手続きは簡単でしたが、第一希望が通らない場合、職場から遠い場所しか保育所がなかったので、結果が出るまでは不安でした。行政機関はどの人も窓口の対応は良く、困った時にもきちんと相談に乗ってくれました。子育て政策課にはベビーベッドもあるので、赤ちゃんと一緒に行っても困ったことはありませんでした。
布おむつを使用するルールが苦痛!
布おむつを利用する園だったので、洗濯が大変でした。保育園に着いたら、布おむつに履き替え、帰りは紙パンツに履き替えて帰宅しました。仕事で時間もない中、朝のおむつ交換は子供がぐずったり、交換してすぐにまた排尿したりと、上手く出来ずに時間がかかることがあり、大変でした。困ったことは、すべてのオムツに名前を書くこと。毎日10枚前後使用するので、前日に全ての家事を終わらせ、子供が寝てから翌日の保育園の準備をしました。毎日の作業になると、本当に苦痛でした。園では、「今日はこんなことがありましたよ」と丁寧にエピソードを報告してくれる先生には好感が持てました。逆に何も情報をくれない先生もいて、きちんと子供をみてくれているのかと不安になりました。悪いルールでは、布おむつがマストなこと。布おむつか紙パンツかは親が選択しても良いのではないかと思います。おむつ外しが早くなると言われていましたが、それはやはり個人差があるように思います。慣らし保育があるので、職場復帰のタイミングは少しずらした方が良かったと思いました。一人目はそれが分からず、保育園入園とほぼ同時に復帰してしまいました。
夕飯などはほどよく手抜きして!
仕事の休憩中が一番の息抜きでした。同僚と子育ての話をしたり、お昼ご飯を自分のペースでゆっくり食べたり、売店でアイスを買って食べるなど自分の好きに行動することがストレス発散でした。夜泣きの対応はいつも私が対応していたので、朝ごはんの準備や保育園の準備くらいは夫にしてほしかったです。子供に関わることは全て自分でやっていたので、今考えるとよく一人でやっていたなと思います。仕事をしながらの子育ては思いのほか大変です。疲れている時は、大人はコンビニ弁当にするとか、子供はベビーフードを活用するとか、程よく手抜きをすることも大切だと思います。