神奈川県川崎市川崎区にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
行政担当者は文句を言ったり、ため息をついたり…
専業主婦は性に合わず働き続けたかったのと、また産休育休を経てフルタイム勤務していたため、保育園を利用しようと思いました。親は両家とも離れていたため、面倒を見てもらうことは難しかったというのもあります。1人目は認可保育園を2年待ち、それまでは私立の保育園に入れざるを得ませんでした。待機後にやっと入れたときも補欠で、ちょうど欠員がでたのでたまたま入れたような状態。2人目は兄弟がいたためか0歳からすんなり入ることができました。行政はいたって事務的で、可もなく不可もなくといった対応。アドバイスやサポートが受けられるわけではありません。区役所の担当者は人によると思いますが、電話でため息をついたり、聞こえてないと思っているのか小声で文句を言っている人もいて酷かったです。
おやつにおにぎりやしょっぱいお菓子が!
朝は早く、夜も遅くまで預けていたので、他の保護者と会うことがほぼなく、ママ友はできませんでした。意外だったのは、おやつにおにぎりが出たり、小さな子供にあげるのをためらうくらいしょっぱいお菓子が出たりすること。困ったことは、コロナ罹患者が出るたびに休園になることです。また、延長で迎えの時間が遅くなることが多かったのですが、仕事帰りに電車がとまり時間に間に合わず、保育園と連絡をとりながら待っていてもらったことがあり、大変でした。園の対応で良かったことは、しっかり怒ってくれる、イベントごとに力をいれてくれる、クラスによってしっかり育児方針があるところ。ただ、着替えの頻度が高く、洗濯が大変でした。ルール面では、車での送り迎え禁止やイベント時の自転車での送迎禁止なのは不便でした。良いルールは、送迎時の名前の確認や施錠は子供が守られていると感じ、安心できました。入園前に用意しておくといいのは、おむつや持ち物に名前をつけるグッズ。また、仕事をしながら保育園に預けていると時間がなかなかないため、料理の時短になるもの。特に電気調理鍋は便利でした。
選択肢を広げすぎないことも大切
1人で動けるときは、ネイルサロンや美容院に行ったり、カフェでコーヒーをゆっくり飲みながらのんびりする時間を作っています。保活では、保育園に入れたいあまり、遠くの保育園まで希望にいれてしまうと、毎日の送り迎えは大変なので、あまり選択肢を広げすぎない方が良いと思います。また、同じ小学校に行く子がいなくなってしまうのも寂しいものです。