広島県広島市安佐南区にお住まいの先輩パパに、1歳のお子さんが認定こども園に入園した際のことをお話していただきました。
自治体の子育て世帯への投資はゼロ！
夫婦ともにフルタイム勤務。妻が1年間、育児休暇を取得していましたが、その後は仕事復帰がマストであったため、保育園利用となりました。近隣の保育園はある程度事前に見学しており、自宅からの送迎の観点と保育の雰囲気で希望順位を第7希望まで記載しました。結果、第7希望の園への入園となりました。ちょうど兄弟の卒園のタイミングとなり、兄弟配慮などが適応されなかったことも大きいと思います。行政は、子育て世帯にとっては最悪最低。広島県の各自治体の中においても最底レベルです。とにかく予算がないことが原因ですが、それは予算が割り当てられない(配分)ことが問題であって、子育て世帯、未来への投資を軽視している表れだと思います。子ども関連の福祉面において良い点は一つもありません。
延長でお迎えに行くと、先生は迷惑そうな顔…
これまでも兄弟含めて他県含む複数の保育園に通ってきましたが、他の世帯のお迎えが早い、というのは広島に来て特に感じます。一番困ることは、保育の質にムラがありすぎて、入園が決まった直後から「次は転園の準備」を考えないといけないこと。兄弟ともに時期は違えど同じ園に入り、ともに転園を経験しました。延長でお迎えに行くと、決まって我が子が最後になる曜日がありましたが、園は暗く、先生の迷惑そうな雰囲気が伝わってきて、最悪でした。ただ、先生による差も大きく、一日の出来事や子どもの様子をしっかりと伝えてくれる先生もいらして、個人差が大きいと感じます。ルール面では、宗教法人運営による園では給食に果物がなかったり、極端に質素だったりする一方で、保護者参加イベント時には、保護者にケーキやコーヒーを出すというお金の使い方が意味不明なところがありました。ただ、苦情、指摘があったのか給食の質や保護者対応など、最近は多少改善された模様です。準備をしておけばよかったと思うことは特にありません。質の悪い保育をしている園に限ってトイレトレーニングが必要といった噂も聞こえてきますが、あくまで子どもの成長に合わせた準備なので、悪いことだとは思いません。
入園後も情報収集しておくと安心
平日の日中は子どもと過ごしたくても過ごせないため、休日に子どもと過ごすことが息抜きになっています。また、夫婦で平日仕事に空きの時間がある時は、一緒にランチに行ったりしていることも息抜き・ご褒美になっています。基本的に早く帰った方、気づいた方がやる、ということでうまく回っています。どちらかといえば料理含めた台所周りが自分、掃除関係は妻、洗濯は両方、とざっくり回してきましたが、子どもが大きくなるにつれ、洗濯は子どもに任せられるようになってきています。こちらが改善を望む点は特にありません。保活では、事前の見学は絶対にすることをおススメします。また無事入園が決まった後も、もし違和感があれば、情報収集をしながら転園も視野に入れておくといざという時動きやすいと思います。
