ヴェルビュ南浦和弐番館のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

狭い個室はない。このため、窮屈な思いをしないで生活できる。

このマンションの最も悪い点

極端な小規模マンションである。このため管理組合が資金繰り難に直面している。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは77㎡。リビングルームが15畳で、洋室は7畳と6畳、5.6畳という構成。リビングルームの左右両側に洋室があるため、リビングルーム内の家具の配置に困るという印象を持った。
住戸環境 2	南向きの住戸であり、採光条件は問題ない。しかしベランダ前方に東西に広いマンションが建っているため、眺望は良くない。7畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、レースのカーテンさえ開けにくい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。リノベーション工事がされており、住戸内はきれいだった。リビングルームに床暖房、キッチンには食器洗い乾燥機や浄水器、浴室には追い炊き機能が設置されている。
共用部分 1	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。しかし敷地内や建物内は清掃されているようだった。月額の管理費は14500円であり、高額である。エントランスにはオートロックが設置されている。敷地内の駐車場近くに駐輪場があるため、小さい子供がいる家庭は注意が必要だ。
周辺環境 4	マンションが多く建つ住宅街に立地している。徒歩7分の場所に食品スーパーのスーパーバリューがあるため、食材購入については困らない。なお学区の小学校については評判が良さそうだ。学業のみに集中するのではなく、地アタマを賢くすることを目的とした指導がされているらしい。
総合評価 1	築年数が20年以上経過している、中間層向けの小規模マンションである。仕様面での魅力は乏しい。また、総戸数がわずか25戸のため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約36000円に達しており、管理組合は資金繰り難に直面している。正直いって、購入するメリットは乏しい。
コスト パフォーマンス 1	築21年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。旧浦和市の中心部から離れた場所に立地するため、今後も資産価値は下落していくと考えられる。