メイツ川口栄町のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

和室があるため、押入れがある。真夏の季節に布団や毛布を収納しやすい。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか32戸の、中間層向けの小規模マンションである。将来、管理組合が資金繰り難に陥ることを前提に、建設されたような物件といえる。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは63㎡。リビングルームは10畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6畳と4.6畳という構成となっている。4.6畳の洋室が狭すぎる点が難点だ。
住戸環境 1	ほぼ東向きの住戸を見学したが、住戸の位置によってはベランダ正面にマンションがあるため、日照条件と眺望は良くない。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、猛暑の季節でも窓を開けることはできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室には追い炊き機能が設置されている。しかし築24年の物件であり、内装は古い。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約9000円であり、適正価格。エントランスにはオートロックや宅配ボックスが設置されている。屋外に駐輪場があるが、ほぼ満杯状態のようだ。
周辺環境 2	川口駅東口から徒歩13分の準工業地域に立地している。徒歩8分圏内にショッピングモールのミエルかわぐち、川口工業総合病院などがあり生活利便性は良い。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは広範囲に3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	名鉄不動産が分譲したマンションらしい。仕様については満足度が低い。また、総戸数が32戸と小規模のため、将来、管理組合が資金繰り難に陥る可能性はかなり高いと推測できる。なお、自治会費が年間3600円とかなり高い。資金使途を知りたいほどだ。購入メリットの乏しい物件である。
コスト パフォーマンス 2	築24年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約10％下落している模様である。駅からやや遠く、魅力に欠ける物件のため、さらに資産価値は下落する可能性がある。