ダイアパレス桶川市役所通りのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

マンション価格が底値水準である。購入した後、含み損を抱えるリスクは小さい。

このマンションの最も悪い点

北隣に工場が集積しており、東側にJRの線路がとおっている。立地が悪い。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは64㎡。リビングルームが10畳で、隣の和室は6畳。共用廊下側の洋室は6畳と4.8畳という構成。4.8畳の部屋は狭いと感じるが、全体的な広さのバランスとしては及第点をつけることができる。
住戸環境 3	南東向きの住戸であり、周囲は戸建て住宅しか建っていないため採光条件と眺望は良い。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシー保護の観点から、室内では大きな音量でテレビを視聴しにくい。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は、1998年に建てられた「ダイアパレス」シリーズの標準装備である。浴室に追い炊き機能が設置されているだけ。
共用部分 4	平日は管理人が常駐しているようである。このためゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約12000円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 1	徒歩12分で桶川駅へ行くことができるが、駅前におけがわマインというショッピングモールがあるため、買い物には不自由しない。マンションの北側には工場が集積しており、人によると思うが、やや匂いが気になる。徒歩1分の場所をJR高崎線の線路がとおっており、電車の走行音が住戸内に聞こえてくる。
総合評価 3	桶川駅からは上野東京ラインを利用できるため、東京駅方面への交通アクセスは良い。築23年で、総戸数は48戸と中規模だが、管理組合の資金繰りは安定しているようであるし、エントランスなどの管理状態は良好である。管理組合の運営が堅実だと推測できる。
コスト パフォーマンス 3	築23年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約60％下落している模様である。資産価値については底値をつけたと考えられる。つまり資産価値の下落余地はゼロに近い。