コスモ川口中青木公園のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

マンション価格が3000万円台にとどまっている。このため中間層でも無理なく購入することができる。

このマンションの最も悪い点

修繕積立金が相場水準より割高となっている。機械式駐車場の存在が、原因かもしれない。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは67㎡。リビングルームは12畳、洋室は6畳と5.4畳、5畳という構成。住戸設計のバランスについては、及第点をつけることができる。
住戸環境 3	ほぼ南向きの住戸を見学したが、日照条件は良好である。また、ベランダ周辺は低層建物が多いため、3階以上の住戸であれば眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、夜間は遮光カーテンを閉める必要がある。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1998年にリクルートコスモスが建てたマンションの標準仕様となっており、浴室に追い炊き機能があるのみ。室内設備は簡素であり、なおかつ古い。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約1万円。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。屋外にラック付駐輪場が設けられている。敷地内に平面や機械式駐車場がある。
周辺環境 3	川口駅東口から徒歩18分の準工業地域に立地している。徒歩5分の場所にスーパーのベルクがあり、自転車で10分の場所に規模の大きなショッピングモールのアリオ川口がある。買い物環境に恵まれている。また、車で15分の場所に済生会川口総合病院がある。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは3メートル以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	リクルートコスモスが分譲した中間層向けマンションである。仕様については満足度が低い。また、総戸数は50戸だが、修繕積立金が約21000円となっており高い。管理組合が資金繰り難に直面している。駅から離れた場所に立地しているため、購入需要は限定的だと考えられる。
コスト パフォーマンス 2	築26年のマンションであり、資産価値は新築当時とほぼ同じ水準を維持する模様である。近年は、川口市は治安が悪化している自治体として有名になっていることから、資産価値は上がりにくいと考えられる。