東川口第８サニーコートのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩3分圏内にスーパーやドラッグストア、保育園があるため子育てをしやすい。

このマンションの最も悪い点

総戸数がわずか26戸の小規模マンションであること。管理組合が資金繰り難に陥ることは、ほぼ確実である。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは64㎡。リビングルームが12畳で、和室が6畳。洋室は5.5畳と4.8畳となっている。4.8畳という部屋は狭いと感じる。ベッドを入れたら、他には何も入らないため子供部屋として使えない。住戸設計のバランスは悪いと感じる。
住戸環境 3	南東向きの住戸だが、ベランダに隣接して戸建て住宅が建っているため、3階以上の住戸でないと採光条件と眺望は良くない。見学したのは角住戸のため、共用廊下に面する個室はないことから、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されているため、生活動線には配慮されている。ただし、リビングルーム内に洗面室の入口があるため、来客中は家族は入浴しにくい。リノベーション工事が済んでいるらしく、キッチンに浄水器や食器洗い乾燥機、浴室には追い炊き機能が設置されている。
共用部分 4	平日は管理人が常駐しているため、建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は約13000円であり、高いと感じる。エントランスにはオートロックやモニター付きインターホン、黒い色の宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 4	住宅街に立地しているため穏やかな雰囲気である。しかし、住宅街のため夜間は周囲は暗い。徒歩3分圏内にスーパーのマルエツやドラッグストアのサンドラッグ、保育園があるため、子育てをしやすい。
総合評価 1	東川口駅から徒歩15分の場所に立地している。地下鉄南北線の駅へ乗り換えなしで行くことができるし、武蔵野線で武蔵浦和駅で埼京線に乗り換えて、渋谷へ行くことも可能である。都心への交通アクセスが良い。一方、総戸数がわずか26戸のため、今後、管理組合の資金繰り難が表面化する可能性がきわめて高い点は難点。
コスト パフォーマンス 1	築24年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約35％下落している模様である。しかし東京都心への交通アクセスの良さを考慮に入れると、今後の資産価値の下落余地は10％程度と考えられる。月額の修繕積立金は大幅に値上げされる可能性がある。