サーパス武蔵浦和のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

閑静な住宅街に立地していること。落ち着いて生活することができる。

このマンションの最も悪い点

月額の管理費と修繕積立金の合計額が、4万円を超える。中間層が購入するメリットはないマンションだ。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは72㎡。リビングルームが12畳で、隣の和室は6畳。洋室は8.3畳と4.8畳という構成。狭い部屋があるが、広い部屋もある。このため、住戸設計については及第点をつけることができる。
住戸環境 3	見学したのは南西向きの住戸であり、採光条件は良い。周辺は戸建て住宅しかないため、眺望も良い。角住戸のため共用廊下に面する個室はなく、プライバシーは守られている。しかし、田の字プランの住戸ではないため、隣の住戸などから生活音が伝わりやすいようだ。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1992年にさいたま市内で建てられたマンションのため、特徴ある室内設備としては、浴室の追い炊き機能が挙げられるのみである。
共用部分 2	平日は管理人が常駐しているため、ゴミ捨て場などの共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は21000円であり、かなり高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。駐輪場スペースは、屋根なし部分と屋根付き部分が半々という印象。良い印象を受けない。
周辺環境 3	戸建て住宅が多い住宅街に立地しているため、落ち着いて生活することができる。徒歩7分の場所にスーパーのダイエーがあるため、買い物は便利である。ただし、さいたま市のハザードマップによると、荒川が氾濫した場合は、周辺は冠水するようである。
総合評価 1	西浦和駅から徒歩10分、武蔵浦和駅から徒歩20分の場所に立地している。埼京線を利用できることから新宿や渋谷への交通アクセスは良好である。しかし、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約43000円に達している点は、難点である。このマンションを購入するメリットは小さい。
コスト パフォーマンス 3	築29年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約50％下落している模様である。すでに大幅に資産価値が下落しきったため、今後の資産価値の下落余地は小さいと考えられる。