東急ドエルアルス浦和南のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

自転車で8分の場所にイオンモール北戸田があるため、買い物環境に恵まれている。

このマンションの最も悪い点

小規模マンションのため、管理費がかなり高額である。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは64㎡。リビングルームが14畳で、洋室は6畳と4.8畳、4畳という構成となっている。住戸設計のバランスは悪い。5畳未満の個室が2室もある。
住戸環境 3	南東向きの住戸だが、ベランダ正面に戸建て住宅が建っているため、4階以上の住戸であれば採光条件と眺望は良い。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1994年に建てられたマンションのため、室内設備は当時の標準装備である。浴室に追い炊き機能があるのみである。内装からは古さを感じ、リフォームの時期がきていると思う。
共用部分 2	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。このため不審者対策については不安を感じる。月額の管理費は18000円と、かなり高額であり、小規模マンションのデメリットを感じる。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。駐輪場は道路に面して屋外に設置されているため、イタズラされやすい。
周辺環境 2	自転車で8分圏内にショッピングモールのイオンモールや郵便局があるため、生活利便性は良い。一方、学区の中学校は評判が悪い。生徒の学力水準は低いようだ。教育熱心な家庭であれば、避けなければならないエリアである。
総合評価 1	築年数が28年に達しようとしている、中間層向けの小規模マンションである。実際、メリットと呼べるポイントがほとんど無い。総戸数がわずか30戸のため、管理組合の資金繰り難が解決することは無いと思われる。
コスト パフォーマンス 2	築28年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約35％下落している模様である。しかし東京都心への交通アクセスを考慮に入れると、今後の資産価値の下落余地は小さいと想定できる。