ファーストシーン両国レジデンスのマンション評価

オススメの対象属性

単身

このマンションの最も良い点

徒歩5分の場所に、この地域の基幹病院がある。病気に罹患しても安心である。

このマンションの最も悪い点

わずか22戸の小規模マンションである。将来、管理組合が資金繰り難に陥ることは確実と言える。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは1LDKで、広さは50㎡。リビングルームは12畳で、洋室は6畳という構成となっている。住戸設計のバランスは良い。
住戸環境 2	南東向きの住戸を見学したが、ベランダ正面に同じ高さのビルがあるため、日照条件と眺望は悪い。共用廊下は内廊下となっており、プライバシーは守られている。
使い勝手 2	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。1LDKの間取りだが、トイレと浴室は独立しており、浴室に追い炊き機能が設置されている。システムキッチンは薄い緑色となっており、センスの良さを感じない。モニター付インターホンは、古い型式のものだ。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約14000円であり、高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内の同じスペースに2層式駐輪場と、1台分の駐車スペースが隣接している。歩車分離はされていない。
周辺環境 3	両国駅から徒歩8分の場所に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのサミットストア、ドラッグストア、郵便局がある。また、徒歩5分の場所には、このエリアの基幹病院である同愛記念病院があり通院治療を受けやすい。しかし、荒川が氾濫した場合は、このエリアは50㎝程度の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 1	総戸数がわずか22戸の小規模マンションだ。このため、将来、管理組合が深刻な資金繰り難に陥る可能性がきわめて高い。仕様については満足度が低い。魅力を感じる要素がほとんどない物件であり、購入を避けたいと思った。
コスト パフォーマンス 3	築17年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約30％上昇している模様である。しかし魅力的な物件ではないことから、さらには資産価値は上がりにくいと推測できる。