ネバーランド阿波座アライヴのマンション評価

オススメの対象属性

DINKS

このマンションの最も良い点

駐輪場スペースは、他のマンションと比べると広いと感じる。1戸につき2台分の割り当てがある。

このマンションの最も悪い点

管理人が常駐していない。このためトラブル対応や不審者対応が遅れると思う。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは2LDKで、広さは54㎡。リビングルームは12畳で、洋室は6畳と4.5畳という構成となっている。しかし4.5畳の洋室はベランダに面しておらず、窓がない。キッチンの真横に位置しており、納戸のような個室となっている。住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 4	南西向きのマンションであり、ベランダ正面は駐車場となっているため、日照条件は良好である。周辺はマンションが林立しているが、眺望は悪くはない。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。玄関脇には専用のトランクルームがあり、荷物の収納に便利である。キッチンはL字型となっており、使い勝手が良い。キッチンには食器洗い乾燥機やIHクッキングヒーター、浴室にはオートバス機能が設置されている。ちなみに、ベランダには水道の蛇口が設置されている。
共用部分 3	管理人は常駐しておらず、管理会社による巡回管理となっている。月額の管理費は約7500円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。建物内に駐輪場があり、平置き部分もあるためママチャリを停めやすい。1戸につき2台分の割り当てがあるようだ。しかし、駐輪場の正面に駐車スペースがあるため、自転車の出し入れをしにくいと思う。
周辺環境 3	阿波座駅から徒歩7分の商業地域に立地している。駅周辺にスーパーのライフ、ドラッグストア、銀行、日本生命病院があるため、生活利便性は良い。しかし、南海トラフ地震が発生した場合、このエリアまで50㎝以上の高さの津波が到達する恐れがある。
総合評価 3	日本エスコンが分譲した中間層向けマンションである。仕様については、ギリギリ及第点をつけることができる。しかし総戸数は33戸と小規模なため、将来、管理組合は資金繰り難に陥る可能性が高い。購入するメリットは乏しいことから、購入需要は限定的だと思われる。
コスト パフォーマンス 3	築10年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約35％上昇している模様である。マンション価格は3000万円台にとどまることから、資産価値は下がりにくいと思われる。