ディオ梅田のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

徒歩5分の場所に医学研究所北野病院があるため、持病を持つ人にとっては、メリットが大きい。

このマンションの最も悪い点

北側に隣接してJRの線路がとおっているため、電車の走行音が聞こえてくる。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは68㎡。リビングルームは15畳で、洋室は6.4畳と5畳、4畳という構成。4畳の個室は狭く、窓がない。実質的には、2LDKの間取りの住戸と言える。
住戸環境 4	南東向きの角住戸を見学したが、4車線道路に面しており、日照条件と眺望は良好である。共用廊下に面する個室はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンはL字型となっており、使い勝手は良い。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。築9年の物件であり、内装からは古さを感じない。
共用部分 3	管理人は日勤で常駐している。月額の管理費は約9000円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。1階のエレベーターホールには、エレベーター内を映すモニターがあり、とくに女性は安心感をもてる。駐車場入口にはシャッターゲートが設けられている。駐輪場は2層式となっており、屋根付きだが雨に濡れやすい。
周辺環境 3	中崎町駅から徒歩2分の、大阪環状線の線路と幹線道路に挟まれた土地に立地している。電車の走行音や、車のエンジン音は住戸内に聞こえてくる。徒歩10分圏内に梅田の商業エリアがあるため、買い物環境に恵まれている。また、徒歩5分の場所に医学研究所北野病院があるため、重病に罹患しても安心である。しかし、淀川が氾濫した場合は、このエリアは50㎝以上の高さまで浸水被害に遭う恐れがある。
総合評価 2	サンユー都市開発などが分譲したマンションらしい。仕様については可もなく不可もなしという印象を受ける。線路と幹線道路に挟まれた土地に立地するため、このエリアに建つマンションの中では競争優位性は低いと考えられる。
コスト パフォーマンス 3	築9年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約40％上昇している模様である。このエリアの地価は上昇が続いており、日本銀行の金融政策に変更がないかぎり、資産価値は下がりにくいと考えられる。